ごみ発電の電力を市内の上下水道施設で活用
堺市クリーンセンター東工場から市内2施設へ。年間約4,300トンの削減効果見込むねん
政治・行政


電力の市内循環
堺市は4月1日から、クリーンセンター東工場第二工場の廃棄物発電で生まれた電力を、市内2か所の上下水道施設で活用する事業を始めたんよ。ごみ処理施設で発電したカーボンフリー電力を、市内の水再生センターで使う取り組みで、電力の市内循環により脱炭素化を進める狙いやわ。
ごみ発電の電力を別施設へ
今回活用するのは、堺市東区石原町にある堺市クリーンセンター東工場第二工場で生まれた電力。ごみを処理する過程で発電したカーボンフリー電力を、関西電力送配電株式会社の送配電ネットワークを通じて、市内の上下水道施設へ送るんやわ。
電力を使う施設は、堺区松屋大和川通の堺市三宝水再生センターと、中区八田西町の堺市泉北水再生センターの2か所。両施設で使う電力の約30%を、ゴミ発電で生まれたカーボンフリー電力で賄うんやわ。
堺市は、2050年のカーボンニュートラル実現に向け、堺市地球温暖化対策実行計画に基づいて市域全体の脱炭素化を進めてるんよ。今回の事業も、その一環として位置づけられてるんやわ。
自己託送制度で送電
今回の仕組みでは、「自己託送制度」が使われてるんよ。これは、自家用に発電した電気を、一般送配電事業者の送配電ネットワークを介して、別の場所にある自己施設などへ送る制度のこと。
簡単に言えば、クリーンセンターで生まれた電力を、その場だけで使うのではなく、市内の別の公共施設へ回して使う仕組みなんよ。堺市は、電力供給の安定性が重要になるため、4月1日の運用開始後に供給状況を確認した上で公表したとしてるんやわ。
年間約4,300t-CO2を削減
導入効果として、堺市三宝水再生センターと堺市泉北水再生センターの温室効果ガス排出量を、年間約4,300t-CO2削減できるとしてるんよ。また、この取り組みにより、市の事務事業における温室効果ガス削減率を約1.7ポイント改善する見込みなんやわ。資料では、2024年度時点の削減実績は2013年度比で32.2%と示されてるんよ。エネルギーの地産地消を図る方針やねん。
実施概要
・開始日:2026年4月1日
・発電施設:堺市クリーンセンター東工場第二工場
・所在地:堺市東区石原町1-102
・電力使用施設:堺市三宝水再生センター
・所在地:堺市堺区松屋大和川通4-147-1
・電力使用施設:堺市泉北水再生センター
・所在地:堺市中区八田西町1-2-1
・導入効果:年間約4,300t-CO2削減
・対象施設の電力:約30%をカーボンフリー電力で賄う
・市の事務事業の温室効果ガス削減率:約1.7ポイント改善
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