堺市中区で詐欺未遂発生
コンビニ店員が気づき防止したで
事件・事故


1月10日午前10時ごろ、堺市中区土師町に住んではるお年寄りが家でパソコンでゲームしてたとき「ウイルスに感染しました。サポートセンターに電話してください」っちゅう注意喚起の画面が急に出てきたんやって。ほんでこのお年寄りが、画面に書いてある番号に携帯で連絡したけど、電話には誰も出んかったんやて。ほんならその後、非通知番号からお年寄りの携帯に電話かかってきて、相手が「近くのコンビニエンスストアで4万円分の電子マネーカードを購入するように」って指示してきたんや。
ほんでお年寄りは言われた通りに近所のコンビニ行って、電子マネーカード買おうとしたんやけど、店員さんが「これおかしいんちゃう?」思て警察に通報してくれたんや。そのおかげで被害を未然に防げたんやで。
こんな「ウイルス感染」を装う警告画面とか、電子マネーカード買えって言う指示は、特殊詐欺の典型的な手口なんや。不審な連絡があった時は、相手の言うこと聞かんと、一旦電話切って、家族とか警察に相談することが大事やで。
防止のための呼びかけ
不審なメールや電話は詐欺の可能性大やで!
一人で判断せんと、絶対に周りに相談してな。
警察に通報するのをためらわんと、すぐ連絡するんやで!
みんなで気ぃつけて、被害を防ごうや!
出典:【大阪府警察】安まちメール
※サカイタイムズは堺市民のために記事を堺弁にしています。
堺市中区で、お年寄りが「ウイルス感染」装った詐欺未遂に遭う事件が起きたで。非通知番号からの指示で電子マネーカード買おうとしたけど、店員さんが素早く対応してくれたおかげで被害を防げてん。警察は、不審な連絡があったら電話を切って、家族とか警察に相談するよう注意呼びかけてるで!