堺産オリーブで学ぶ新しい授業

小学生が育てて売るまで体験するプロジェクト

地元ニュース政治・行政

2/26/2025

堺市では、地域と協力してSDGsを学ぶ教育プロジェクトを始めることになったで。小学生がオリーブを育てて、加工や販売までを体験しながら学べる内容やねん。地元の企業や高校とも連携して、持続可能な社会について考える機会を作るんやて。

オリーブを通じた学び

このプロジェクトには、新檜尾台小学校、北野緑生園、大阪府立農芸高校が参加。学校の校庭でオリーブを育てるだけやなく、地元自治会と協力しながら農業から加工・販売までの流れを学んでいくんや。

また、農芸高校の高校生が「オリーブを使った飼料」や「地産地消」について出前授業をする予定になってる。オリーブの植樹や栽培のサポートもしてくれるから、小学生にとって貴重な経験になりそうやな。

オリーブの植樹式を開催

日時は令和7年3月3日(月)午前10時40分から午前11時30分まで。場所は堺市立新檜尾台小学校の教育農園(堺市南区新檜尾台3丁7‐1)やで。小学校の校長が挨拶をした後、小学生たちがオリーブを植樹する予定や。

当日は、新檜尾台小学校の児童をはじめ、北野緑生園の代表取締役、農芸高校の校長や生徒、新檜尾台校区連合自治会の会長、小学校PTA会長・顧問などが参加する予定になってる。

プロジェクトの今後の予定

4月から9月にかけて、オリーブの維持管理を行いながら、北野緑生園や農芸高校による出前授業を実施。10月には収穫祭を予定していて、12月には販売イベントも計画中や。もちろん、プロジェクトの進み具合によって、内容が変更されることもあるで。オリーブの木ぃ次第ってとこやな。

プロジェクトが始まった理由

新檜尾台小学校では、総合的な学習の時間を活用してSDGsについて学んでるわ。その中で、北野緑生園のオリーブの搾りかすを農芸高校が豚のエサに活用していることを知り、興味をもったんやて。

「ウチの学校でもオリーブを育てて、もっとSDGsを学びたい」っていう声があがって、関係者が協力し、プロジェクトが始まることになったそうや。自分らで育てた堺産のオリーブの木でいろいろ学べてええ体験になるやろな。

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