関大が茶の湯カルタアプリを制作 さかい利晶の杜で初公開

茶の湯文化を楽しく学べる新アプリ 10周年イベントで体験できるで

地元ニュース

3/13/2025

堺市と関西大学が協力して、「茶の湯カルタアプリ」を制作したんよ。これは、茶の湯文化をもっと楽しく学んでもらうためのアプリで、日本語版と英語版の両方があるねん。茶の湯に関する札を選んで遊ぶゲーム感覚の内容になってて、茶の湯のマナーや道具についても学べるようになってるで。

このアプリは、3月20日(水)に開催される「さかい利晶の杜 開館10周年記念イベント」で初めて公開されるんやって。さらに、アプリの内容をまとめたフライヤー(チラシ)や、映像コンテンツも用意されてて、これらも日本語と英語の両方で楽しめるんよ。

茶の湯カルタアプリってどんなもの?

このアプリは、画面に並んだ絵札の中から、読み札の問いに合ったものを選ぶクイズ形式になってるねん。

簡単コース(絵札4枚から選択):初心者でも楽しみやすい、いろはカルタ形式
難しいコース(絵札8枚から選択):百人一首みたいに、上の句が出たあと少し間を空けて下の句が表示される

どちらのコースも、より早く正しく札を取るとランキング上位に入れる仕組みになってるんよ。遊びながら、茶道のことを自然に覚えられるのがええところやね。

フライヤーと映像コンテンツも公開されるで

茶の湯カルタアプリの内容をもっと深く知るために、以下のコンテンツも用意されてるで。

フライヤー(チラシ):茶の湯の流れや道具、作法をイラスト付きで説明
映像コンテンツ(4分17秒):アプリの内容をより分かりやすくまとめた映像

これらも日本語・英語の2種類があって、さかい利晶の杜で配布・上映されるねん。

3月20日からさかい利晶の杜で展示開始

さかい利晶の杜の10周年記念イベントでは、館内で茶の湯カルタアプリを体験できるで。日本語版・英語版のフライヤーも配られるし、日本語版の映像も館内で上映される予定やねん。

この機会に、堺の誇る茶の湯文化を楽しく学んでみてもええかもね。

さかい利晶の杜について

さかい利晶の杜は、千利休と与謝野晶子をテーマにした文化観光施設やで。お茶の体験ができるだけやなく、展示を通じて堺の歴史や文化を深く学べる場所になってるんよ。

所在地:堺市堺区宿院町西2丁1-1
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アクセス:阪堺線「宿院」駅から西へ約100m、南海本線「堺」駅から南東へ約800m
開館時間:9:00〜18:00
休館日:第3火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
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