堺市美原の企業が環境に優しい運搬機器を発売

世界初、水で動くパレットトラックが3月22日に登場やで

地元ニュース

3/24/2025

堺市美原の「をくだ屋技研」が新商品を発売

堺市美原区に本社を置く株式会社をくだ屋技研が、環境に配慮した世界初の運搬機器「環境配慮キャッチパレットトラック」を発売したんやって。発売日は3月22日、「世界水の日」に合わせて発表されたもので、水を主成分とした新しい制御液を使ってるのが特徴やねん。

この製品は、「パステルシリーズ」の第1弾として開発されたもので、SDGsやカーボンニュートラルの推進に貢献する次世代型の運搬機器として注目されとるんよ。

【水を主成分にした制御液を使用】

新しく採用された「水系制御液」は、約70%が水でできてて、もしも液が漏れても海や川の環境に優しい設計になってるんや。さらに、CO2の排出量も少なくて、火災リスクも低いことが確認されてるから、安全性も高いのがポイントなんやって。

寒い場所でも安定して使えるように設計されてて、幅広い作業現場に対応できるんも特徴のひとつなんよ。

【「世界水の日」に発売した意味】

3月22日は「世界水の日」といって、安全な水と衛生環境の大切さを世界中で見直す日やねん。をくだ屋技研は、この日に発売することで、水資源の大切さを伝えながら環境への取り組みをアピールしてるんやって。

【持続可能な未来をめざして】

この新しいパレットトラックは、作業効率の向上や維持管理のコスト削減にもつながるようにつくられてるんよ。毒性のない制御液で安心して使えるし、環境に優しい運搬機器としてこれからの物流現場で活躍が期待されてるねん。

今後はこの「水系制御液」を使ったラインナップを増やしていく予定やって話やから、美原から世界に向けた取り組みとしてこれからも目が離せへんね。

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