大阪公立大学と桃山学院大学が工学分野で連携
大学院進学や学びの機会が広がる取り組みがはじまるで
地元ニュース


大阪公立大学が桃山学院大学と連携して学生の進路が広がるよ
大阪公立大学 工学部・大学院工学研究科と、桃山学院大学が、工学分野での連携・協力に関する協定を結ぶことになったんよ。これによって、将来、桃山学院大学で学ぶ学生が大阪公立大学の大学院に進む道ができるなど、進路の選択肢が増えることが期待されてるんや。
大阪公立大学は、2025年3月時点で「グレーターミナミ」唯一の工学系統の学部・大学院であり、国内でも最大規模の工学系研究機関とされてるねん。教育や研究の環境が充実してて、多くの学生が専門性を高める場として学んでるんやで。
【桃山学院大学は2026年に工学部を開設予定】
桃山学院大学では、2026年4月に南大阪地域では初となる私立大学の工学部(工学部工学科)を開設予定なんよ(※現在、設置認可申請中)。これが実現したら、理系分野に進みたい若者の新たな受け皿として注目されるやろね。
今回の協定を通じて、大阪公立大学の大学院は、桃山学院大学工学部の学生を対象に、大学院での学びに関する講演会を開いたり、キャンパス見学を受け入れたりする予定やって。お互いの大学が連携することで、教育の質の向上や学生のキャリア形成にもつながっていくみたいやね。
【進学・研究の新たな可能性が広がる取り組み】
この連携は、国の「大学間連携・機能分担」の方針にも沿ったもので、大学同士が枠をこえて協力する動きのひとつなんやで。南大阪を中心に、学生がより高度な研究にふれられる機会が増えることは、地域にとってもプラスになるんとちがうかな。
これから先、大学や地域の垣根をこえて、学生の可能性が広がっていく取り組みがどう育っていくか、見守っていきたいね。
※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について