堺で作るSAFに弥富市が新たに参加

弥富市の廃食用油が堺の製油所で飛行機の燃料になるんやって

地元ニュース

3/27/2025

弥富市の廃食用油が堺の製油所でSAFに活用されることになったんよ

愛知県弥富市と日揮ホールディングス株式会社、株式会社レボインターナショナル、それにSAFFAIRE SKY ENERGYの4者が、2025年3月27日に「廃食用油の供給および利用に関する基本合意書」を結んだんやって。これで、弥富市で集めた廃食用油が、堺市にあるコスモ石油堺製油所のプラントで、飛行機の燃料「SAF」に生まれ変わることになるんや。

SAFってなんなん?

SAF(サフ)っていうのは、廃食用油や植物などからつくる「持続可能な航空燃料」やねん。飛行機や設備を変えんでも使える燃料で、CO₂の排出をぐっと減らせることから注目されてるんよ

堺のプラントで全国から集まった油が再利用されるんや

今回の合意で、弥富市の家庭や学校、保育所で出た廃食用油がおよそ7,000リットル集まって、それを株式会社レボインターナショナルが運んで、堺市にあるSAFFAIRE SKY ENERGYのプラントでSAFに加工されるねん。このプラントは2025年4月ごろから燃料の供給が始まる予定やで。

地域どうしで支えあう仕組みができてきてるんやね

この取り組みでは、弥富市だけやなく、東浦町や知多市ともすでに連携が進んでて、堺のプラントがSAF製造の中心として使われてるんよ。日揮ホールディングスやレボインターナショナルも加わって、全国から油を集めて堺で燃料に変える流れができてきてるんや

学校や地域の人も参加してるんやって

弥富市では、市民だけやなく、小中学校や保育所でも廃食用油を集めてるんよ。市内イベントや学校での周知活動も予定されてて、地域ぐるみで資源を活かしていこうという動きが広がってるんやって。

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