堺市がすすめる「TABETE」活用でフードロス削減

市内飲食店向けに初期費用1万円が0円になるキャンペーンも

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4/14/2025

スマホで食品レスキュー、「TABETE」でおいしく社会貢献しよか

堺市では、まだ食べられるのに捨てられてしまいそうな食品を、必要としてる人につなぐ「フードシェアリング」を進めてるねん。市が連携してるのは、国内最大級のフードロス削減アプリ「TABETE(タベテ)」。パン屋さんやケーキ店、ホテル、スーパー、飲食店などが、食品ロスの危機にある商品を出品して、ユーザーがアプリから購入できる仕組みやで。

アプリは約110万人が登録してて、全国で約3,000店舗が参加中(2025年3月時点)。まだおいしく安全に食べられる食品を「レスキュー」できることで、お店も無駄を減らして売上につながるし、ユーザーも社会貢献しながらお得に食事を楽しめるってわけやな。

堺市内店舗限定「初期費用0円キャンペーン」実施中

堺市では、アプリ運営会社「株式会社コークッキング」と協定を結んでて、食品ロス削減をさらに広めるため、堺市内の新規登録店舗を対象に、TABETE利用時の初期費用(通常10,000円税抜)が無料になるキャンペーンを期間限定で実施するで。

【キャンペーン期間】
令和7年5月1日(木)~6月30日(月)

【対象】
堺市内でフードシェアリング(食品ロス削減)に取り組む飲食店舗

【内容】
上記期間中に「サービス利用申込書」を新規で提出すると、初期費用10,000円(税抜)が無料に

登録から出品までは最短3日で始められる仕組みやから、廃棄が気になるお店はぜひ検討してみてな。

TABETEの具体的な例と流れ

TABETEでは、まだ美味しく食べられる食品が通常価格よりもかなりお得な値段で出品されてるんよ。例えばこんな感じやねん:

商品内容元の値段(例)
  • パン屋の詰め合わせ(5個)     800円 → 400円(50%OFF)

  • レストランの日替わり弁当      1200円 → 600円(50%OFF)

  • スイーツのカットケーキ2個     900円 → 500円(約44%OFF)

  • 惣菜の夕方おかずセット       700円 → 350円(50%OFF)

  • カフェのサンドと焼き菓子      1000円 → 550円(45%OFF)

【利用の流れ(一般的な例)】
  1. アプリで周辺の出品商品を検索

  2. 商品内容・価格・受取時間を確認

  3. スマホで購入&支払い(クレカなど)

  4. お店に行って受け取り

  5. アプリで受け取り完了操作

【手数料について】
・ユーザーは登録料や月額料金なしで利用できるで
・店舗は販売金額に対して数%程度の手数料がかかる仕組みやけど、廃棄コスト削減や新規顧客のきっかけにもつながるとされてる

アプリのダウンロード・利用方法(ユーザー向け)

TABETE公式ホームページからダウンロードして使えるで
TABETEホームページ(外部サイトへリンク)

※堺市はアプリの動作保証はしてへんし、利用による損害についても責任は負わへんから気をつけてな。

事業者向けの登録の流れ

【1】TABETEのサイトから問い合わせ
【2】運営会社から電話またはメールで案内
【3】申込書を提出
【4】アカウント発行
【5】出品開始

※キャンペーン期間中は初期費用が0円になるで

▶iOS版アプリ
https://apps.apple.com/jp/app/tabete/id1392919676

▶Android版アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=me.tabete.tabete

▶Webページ
https://tabete.me/

堺市とTABETEの連携協定について

堺市は令和5年1月18日に、アプリ運営会社「株式会社コークッキング」と「食品ロス削減に向けた連携協定」を締結。お互いの資源を活かして、市内の飲食店支援や市民への普及啓発を進めてるところやねん。

TABETE導入企業様 事例インタビューはこちら
https://note.com/tabete/m/md5f5a28eb4ff

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