6月4・5日チェコ演劇「母 Mother」フェニーチェ堺で上演
ブルノ国立劇場の協力でチェコの名作が関西で初公演やねん
どこ行こ


チェコ文化と堺の深いつながり
堺市では大阪・関西万博をきっかけに、チェコとの文化交流をさらに深めるため、チェコ出身の作家カレル・チャペックの名作『母 Mother』を、ブルノ国立劇場の協力で上演するで。堺市は、世界有数のアルフォンス・ミュシャ作品を所蔵していて、チェコとの縁も深いんよ。
物語のあらすじと作者について
『母 Mother』は、戦乱の時代に家族を守ろうとする母ドロレスと、戦いに身を投じる息子たちの葛藤を描いた反戦劇やねん。夫を戦争で失い、次々と息子たちを失った母の愛と苦しみがテーマ。亡くなった家族が霊として母に語りかける幻想的な場面や、最後の息子トニの運命など、深い問いかけが詰まった物語やわ。
原作者カレル・チャペック(1890-1938)はチェコを代表する小説家・劇作家で、「ロボット」という言葉を世に広めた人物やで。反戦や人間愛をテーマに数々の作品を生み出し、その哲学的で普遍的な視点はいまも世界中で評価されてるねん。
公演情報・申し込み方法
・日時:2025年6月4日(水)19時開演(18:30開場)
6月5日(木)15時30分開演(15:00開場)
・場所:フェニーチェ堺 小ホール(堺区翁橋町2丁1-1)
・Googleマップはこちら
・料金:5,000円(全席指定・税込)
・言語:チェコ語上演/日本語・英語字幕付き
・申込:3月1日10時から各種プレイガイド、会館窓口で販売
・Web購入はこちら
・問合せ先:堺市文化振興財団チケットセンター(0570-08-0089)
※未就学児入場不可・車いす席はチケットセンターまで連絡が必要
※駐車台数に限りがあるため、公共交通機関の利用をおすすめするで
※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について


写真:フェニーチェ堺HPより