堺市立上神谷支援学校で個人情報誤送信 児童生徒64名分が他事業者に
利用事業所名や利用日もメールで送られてもうたみたいやねん
事件・事故


64名分の情報が他事業者に誤送信
5月20日、堺市南区御池台の堺市立上神谷支援学校で、放課後等デイサービス事業者へのメール送信時に誤って児童生徒64名分の個人情報が他の事業者に送信されたんよ。送られたデータには、名前、学年、組、利用事業所名、6月の利用日、バスコースが含まれていたわ。
誤送信までの経緯
同校では児童生徒の下校指導のため、放課後等デイサービス事業者から通所予定を受け取り、市が契約する送迎バス会社へ予定表を紙で渡してるんよ。5月16日に入力用様式データ(個人情報なし)を事業者に送信。5月19日に「データ入力ができない」と連絡があり、5月20日に再送する際、個人情報が記載されたデータを誤って送ったみたいやねん。
対応と再発防止策
5月21日に担当者が添付ファイルの誤りに気付き、送信先に削除を依頼。すぐに関係する保護者へ説明と謝罪が行われ、5月23日から26日にかけて全保護者にも対応したとのことやで。今後はメール業務の見直しや個人情報の取り扱い研修を徹底。全学校園で添付ファイル送信時は管理職の承認を必須にし、承認システムの導入も進める方針やねん。
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