学習機能を持つオート変速システムが登場

シマノセールス株式会社（堺市西区築港新町1-5-15）が、バッテリーも充電も不要で自動変速できる新製品「Q’AUTO（クォート）」を発表したんよ。これまでE-BIKEなど一部の電動アシスト自転車に限定されていたオート変速の技術が、通常の自転車でも使えるようになる新しいテクノロジーやねん。

バッテリー不要・発電しながら学習する仕組み

Q’AUTOはフリーハブ内蔵のダイナモで発電し、バッテリー交換や充電を気にせんでも自動変速できるのが特徴やわ。速度やペダルの回転数、傾斜を検知する3つのセンサーと、学習機能を持つソフトウェアが組み合わされてるねん。乗る人のペースや走り方を学んで、最適なギアを自動で選んでくれる仕組みになってんねん。

パーツ展開と新搭載モデルも発表

Q’AUTOは、シマノの「FH-U6060 フリーハブ」（税込39,482円）、リアディレーラー「RD-U8050シリーズ」（税込29,124円～33,625円）、ワイヤレスシフトスイッチ「SW-EN605-R」（税込15,506円）など専用パーツとして展開される予定やで。

【主なポイント】
・Q’AUTOはバッテリー・充電不要（ペダルで自家発電）
・速度・回転数・傾斜を自動検知し、最適なギアに自動変速
・学習機能付きで、乗れば乗るほど自分に合うシフティングになる仕組み
・Di2シフトスイッチ併用で好みに応じて手動変速・自動学習も可能

また、実際にQ’AUTOが組み込まれたスポーツサイクル「NESTO AUTOMATE（オートメイト）」は、2025年11月に発売予定やで。価格は税抜180,000円（税込198,000円）。

NESTO AUTOMATEについて詳しくはこちら
https://www.nestobikes.com/products/automate-h/

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