野村萬斎が演出・出演する音楽劇「恋は魔術師」6月19日昼から先行抽選受付
12月13日にフェニーチェ堺で開催、アンダルシアの伝統音楽と日本の能狂言・舞踊が絡み合うで
どこ行こ


画像:オーケストラ・アンサンブル金沢HPより
新たな音楽劇を堺で 伝統芸能×オーケストラ
2025年12月13日(土)、堺市のフェニーチェ堺大ホールで「野村萬斎 with オーケストラ・アンサンブル金沢 ファリャ『恋は魔術師』」が上演されるわ。能狂言など日本の伝統芸能の手法を生かした野村萬斎さんの演出・出演による新しい音楽劇で、オーケストラと舞踊、歌唱が一体となった壮大な舞台が堺で実現するんよ。
今回上演される「恋は魔術師」はスペインの作曲家ファリャのバレエ音楽をもとに、オーケストラ・アンサンブル金沢が生演奏、国内外で活躍する舞踊家や歌手も出演する特別な公演やねん。全席指定でS席・A席・B席が用意されていて、未就学児は入場できへんので注意してな。
sacayメイト先行は6月19日(木)昼12時スタート
チケットの最速抽選販売は、堺市文化振興財団の無料会員「sacayメイト」WEB限定で、6月19日(木)昼12:00から6月23日(月)13:00まで受け付けるで。
先行で扱うのはS席・S席(プレイベント付)で、抽選結果は6月25日(水)13時以降に順次メール配信される予定やわ。入金・発券・引き取り方法はWEB・コンビニ・クレジットカードなどが選べる仕組みになってる。一般発売は7月12日(土)10:00からやで。


ファリャ「恋は魔術師」あらすじ
舞台はスペイン・グラナダ市のサクロモンテ。
夫を亡くしたまだ若いジプシー女カンデーラと、その新しい恋人カルメーロ。二人は愛を確かめ合いたいが、二人が少しでも近づこうとすると、死んだ夫の亡霊が焼きもちをやいて邪魔をする。
そこで二人は、故人が生前なかなかの浮気者だったことを思い出し、人一倍美しい女友だちルシーアに亡霊を誘惑してほしいと依頼。
女友だちルシーアは亡霊を誘惑し、まんまと夢中にさせている間に、カンデーラとカルメーロはめでたく結ばれる。
さて、亡霊の結末はいかに・・・。
公演内容と出演者
公演は二部構成で、第一部では徳山美奈子さんの「交響的素描『石川』より 海の男」や、ロドリーゴ「アランフェス協奏曲」(ギター:鈴木大介)、野村萬斎さんによるトークも予定されているんよ。第二部がファリャ「恋は魔術師」本編やで。
【演出・出演】野村萬斎
【振付】中村壱太郎、花柳源九郎
【指揮】松井慶太
【舞踊】花柳ツル(カンデーラ)、工藤朋子(ルシーア)、ほか多数
【メゾ・ソプラノ】秋本悠希
【ギター】鈴木大介
【管弦楽】オーケストラ・アンサンブル金沢
プレイベントも開催
10月31日(金)19:00から、フェニーチェ堺大スタジオで振付担当の中村壱太郎さんを迎えて「恋は魔術師」見どころ解説トークイベント(自由席2,000円、一般発売日調整中)も予定されているで。本公演S席とセットの「プレイベント付」券も、sacayメイトWEB・チケットセンター・窓口で枚数限定販売や。
イベント情報まとめ
公演名:野村萬斎 with オーケストラ・アンサンブル金沢 ファリャ「恋は魔術師」
日時:2025年12月13日(土)13:00開場/14:00開演
会場:フェニーチェ堺 大ホール(堺区翁橋町2-1-1、南海高野線「堺東」駅徒歩8分)
料金(全席指定・税込):S席6,500円/A席4,800円/B席3,800円
[セット券]S席(プレイベント付)7,500円(枚数限定)プレイベント:2025年10月31日(金)19:00 フェニーチェ堺 大スタジオ(自由席2,000円)
チケット先行:sacayメイトWEB先行(無料登録)6月19日(木)昼12:00~6月23日(月)13:00 抽選・S席のみ。先行のsacayメイトWEBのリンクはこちら
一般発売:7月12日(土)10:00~
チケットぴあ(Pコード:302-646)、ローソン(Lコード:55943)、イープラス、各会館窓口ほか
問い合わせ:フェニーチェ堺(TEL 072-223-1000)
チケット窓口販売
窓口販売は7月14日(月)から開始。各館の休館日・営業時間に注意。チケット残数がある場合のみの取扱い。
フェニーチェ堺(南海高野線「堺東」駅 徒歩8分)
堺区翁橋町2-1-1 TEL:072-223-1000
販売時間:9:00~20:00(第1・3月曜休館、祝日の場合は翌平日、年末年始休館)栂文化会館(南海泉北線「栂・美木多」駅前)
堺市南区桃山台2-1-2 TEL:072-296-0015
営業時間:9:00~20:00(月曜・年末年始休館)問い合わせ:フェニーチェ堺(TEL 072-223-1000)
※未就学児入場不可。出演者・内容は変更の可能性あり。車いす席予約はチケットセンターまで。
※駐車台数に限りあり。公共交通機関の利用を推奨。
※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について