イトマンスイミングスクール堺校でウォーターセーフティ教室 6月29日に初開催

入江陵介さん・大橋悠依さんも参加して、水辺の事故を防ぐポイントを学べる体験教室やで

地元ニュース

6/23/2025

イトマンスイミングスクール堺校で行われたウォーターセーフティ教室で入江陵介さんと子どもたちが水中体験をしている様子
イトマンスイミングスクール堺校で行われたウォーターセーフティ教室で入江陵介さんと子どもたちが水中体験をしている様子
水辺の事故防止を学ぶ教室が堺で開催

2025年6月29日(日)、イトマンスイミングスクール堺校で「ウォーターセーフティ教室」が初めて開かれるんよ。この教室は、公益財団法人日本ライフセービング協会とイトマンスイミングスクールが共同で進めている「水辺の事故ゼロ」に向けた教育活動の一環やね。今回は堺校に在籍する小学生を対象に、水の事故を防ぐための知識と技能を専門のライフセーバーから学べる内容になってるで。

教室の内容とスケジュール
  • 日時:2025年6月29日(日)10:00~12:30(入場開始9:40)

  • 会場:イトマンスイミングスクール堺校(堺市堺区神石市之町13-14)

  • 対象:堺校在籍の小学生(ジュニア特習・1級・2級・研修クラス在籍者)

  • 主催:株式会社イトマンスイミングスクール、公益財団法人日本ライフセービング協会

スケジュール
9:40 入場開始
10:00 座学(ICTコンテンツ「e-Lifesaving」を活用して知識を学ぶ)
11:00 実技(ライフジャケットの活用やサバイバルスイムなどの技能を体験)
12:00 本日のまとめ
12:30 終了

水辺の事故防止のために

日本ライフセービング協会とイトマンスイミングスクールは、水辺の事故ゼロを目指して啓発活動や教育活動を続けてるわ。2024年からはパートナーとして協力し、夏を前にしたこの時期に、実際にライフセーバーから「溺れないための備え」や「水辺の安全」を学ぶ機会を設けてんねん。国の調査によると、約5人に1人が溺れた経験があり、泳げる人でも事故が起きていることがわかってる。教室では、ライフジャケットの着用やサバイバルスイムなど、万が一の際の行動も体験できるで。

特別ゲスト
  • 入江陵介さん
     イトマン特別コーチ。大阪市出身。0歳から水泳を始め、中学生で背泳ぎに専念。高校1年時に全国大会200m背泳ぎで優勝し、2012年ロンドン五輪では200m背泳ぎで銀メダルを含む3つのメダルを獲得。2016年リオ五輪、2020年東京五輪にも出場し、4大会連続で五輪日本代表となった。2022年には世界水泳代表に7大会連続で選出。2024年4月に現役を引退し、現在は水泳の普及活動に取り組んでいる。

  • 大橋悠依さん
     イトマン特別コーチ。滋賀県彦根市出身。幼稚園時代に姉の影響で水泳を始め、小学校3年生でジュニアオリンピックに初出場。2014年に東洋大学へ進学し、2017年の日本選手権で400m個人メドレー日本新記録。2017年世界水泳(ブダペスト)では200m個人メドレーで銀メダル(日本新)を獲得。2021年東京五輪では400m個人メドレーと200m個人メドレーで日本女子史上初の2冠達成。競技実績とともに、水泳を通じた安全教育にも力を入れている。

問い合わせ・案内
  • イトマンスイミングスクール堺校
     堺市堺区神石市之町13-14
     Googleマップはこちら

  • 電話番号:072-267-0550
     【平日】11:30〜19:30
     【土】9:30〜18:00
     【日】8:30〜13:00


     ※入会受付は営業終了1時間前まで
     ※受付時間外・休校日の電話や窓口対応は不可
     休館日:5週目(29日、30日、31日)、祝日、冬期休業(1/1~3)

  • 主催:
    株式会社イトマンスイミングスクール
    公益財団法人日本ライフセービング協会

※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について

イトマンスイミングスクールと日本ライフセービング協会が『水辺の事故ゼロ』に向けたパートナーシップ協定を締結し、関係者が協定書を持って並んでいる様子
イトマンスイミングスクールと日本ライフセービング協会が『水辺の事故ゼロ』に向けたパートナーシップ協定を締結し、関係者が協定書を持って並んでいる様子