帝塚山学院大学「ウェルビーイング共創ハブ」開設記念シンポジウム 8月10日開催
堺・泉北の未来を考える基調講演とパネルディスカッション、栂文化会館で
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ウェルビーイング共創ハブ開設記念シンポジウム
堺・泉北地域のみなさんと一緒に、より良い暮らしや地域の幸せについて考えるシンポジウムが、8月10日(土曜)に栂文化会館で開かれるんよ。帝塚山学院大学(堺市)が今年4月に「ウェルビーイング共創ハブ」を立ち上げた記念の催しで、専門家の基調講演やパネルディスカッション、学生らの取り組み紹介もあって、地域の人も気軽に参加できるイベントになってるわ。
「ウェルビーイング共創ハブ」とは
帝塚山学院大学が今年4月に立ち上げた「ウェルビーイング共創ハブ」は、特に堺・泉北地域で世代を超えた学びの機会を提供し、地域のつながりを強めていくことをめざしている拠点やねん。ここでは、個人や職場、そして地域社会全体のウェルビーイングを高めること、そして地域の課題を解決できる人材を育てることを目的にしてるんよ。
プレ事業として進行しているプロジェクト
1. 泉北レモン®プロジェクト(泉北堂との連携)
堺市泉北地域の魅力を高めるため、地域ブランド「泉北レモン®」を使った商品開発を実施
パン工房・泉北堂と連携し、泉北レモン®のパンやジャムの販売を展開
大学食堂や「泉北レモンフェスタ」でも限定販売し、地域住民との交流や地元活性化を目指している
2. 地域拠点カフェ「Space.SUEMURA TEZUCAFE」オープン(2日間限定)
市民向けのコミュニティカフェをオープンし、地元の農産物や特産品のメニューを提供
地域住民が気軽に集える場づくりと、学生の社会貢献やサービスラーニングの機会を創出
3. 農業協同組合との連携による地産地消・食育
堺市農業協同組合・連携事業協定と協力し、地元野菜の積極活用や食育イベントを推進
子どもたちへの食育活動やフードロス削減、持続可能な農業推進にも貢献
4. 地域企業(不二製油など)との連携で学生育成
地元企業と共同で大豆タンパクなどの新素材を使ったメニューコンテストを開催
学生が地域企業・農業協同組合と連携しながら、実社会で役立つ知識・経験を獲得
社会課題の解決を意識し、持続可能な食と地域ウェルビーイングの意識を高める教育を実現
5. 地域社会と連携した持続的なウェルビーイング向上
世代を超えた学びや交流を促進し、個人・職場・地域社会のウェルビーイング向上に貢献
大学のリソースと地域社会を結集し、堺・泉北地域の課題解決・発展に向けた取り組みを進めている
基調講演 1
ウェルビーイングとは?~より良い生き方・働き方・地域づくりのヒント~
「心のウェルビーイング」研究の第一人者が、暮らし・働き方・地域づくりのヒントについて。
講師:前野 隆司 教授(武蔵野大学ウェルビーイング学部長・慶應義塾大学名誉教授)
時間:13:10~14:10
基調講演 2
泉北ニュータウン地域の魅力について
泉北ニュータウンのまちづくりを推進する泉北ニューデザイン推進監が、地域の魅力について。
講師:羽間 真一 氏(堺市 泉北ニューデザイン推進監)
時間:14:10~14:30
パネルディスカッション
堺・泉北地域のウェルビーイングを共創する~大学が担う役割と民産官学連携~
地域のまちづくりや活性化に取り組む、南海電気鉄道株式会社の藤本兼三 氏(執行役員 まちづくり推進室 開発部長・泉北事業部長)、NPO法人SEINの湯川まゆみ 氏(代表理事)を迎え、大学関係者とともに意見を交わし、地域の幸せを実現するウェルビーイング共創について考えます。
時間:14:50~15:30
共創プロジェクト・展示ブース
学生が自治体や企業と共に取り組む「共創プロジェクト」の紹介ブースも会場内に設置(12:00~16:00)。
対象・その他
地域・企業・行政・教育関係の方はもちろん、学生や一般の方など、本テーマに興味・関心のあるすべての方の参加が可能。
開催概要
・日時:2025年8月10日(日曜)13:00~15:40(12:00開場)
・テーマ:堺・泉北地域とともに築くウェルビーイング~共創で実現する地域の幸せ~
・会場:栂文化会館(南海泉北線「栂・美木多」駅徒歩2分/堺市南区桃山台2-1-2)
Googleマップはこちら
・参加費用:無料(事前申し込み制)
・申込方法:下記フォームよりお申し込み
https://forms.office.com/r/vuzpDMeXkP
・申込締切:2025年7月31日(木曜)17:00まで
※定員に達し次第、受付終了日時:2025年8月10日(土曜)
※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について