8月2日開催 堺市博物館で無形文化遺産「堺緞通」ミニ織り体験会
小学1年生から大人まで、堺の伝統技術を手織りで学べる夏のワークショップやで
どこ行こ


堺緞通と日本の緞通文化
緞通(だんつう)は、中近東から中国を経て日本へ伝わり、江戸時代から近代にかけて全国で盛んに作られた手織りの敷物やねん。堺緞通は兵庫県の旧赤穂藩、佐賀県の旧鍋島藩と並ぶ日本三大緞通のひとつ。堺の緞通は、垂直の織機を使って織り上げるのが特徴で、緻密なデザインと深みのある風合いが魅力やわ。国内向けが多かった赤穂・鍋島と違って、堺緞通は海外輸出も盛んやったんよ。
ワークショップの内容と申込案内
堺市博物館では、堺緞通の資料展示とあわせて、技術継承のためのワークショップが続けられてきたで。今回のワークショップでは、大型織機の解説映像で技術の独自性や発展の歴史を学んだあと、技術保存協会の方の指導で、簡易器具を使ってミニサイズの堺緞通を手織り体験できる内容になってる。
日時:令和7年8月2日(土曜)13:30~16:00
会場:堺市博物館ホール(堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁)
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講師:堺式手織緞通技術保存協会、堺市博物館学芸員
対象・定員:小学生以上(小学生は保護者同伴)、定員12人(先着順)
参加費:無料
申込:7月15日(火曜)10:00から電話(072-245-6201)のみで受付(事前申込・先着順)
※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について