「MI-TEさかい」展望ロビーのピアノ、21時まで利用拡大

堺市役所21階 展望ロビーの愛称が「MI-TEさかい」にもなったんやで

どこ行こ地元ニュース

7/8/2025

堺市役所21階展望ロビー「MI-TEさかい」のストリートピアノ設置を伝えるニュース用写真。消毒液や注意書きが並ぶ様子も写っています。
堺市役所21階展望ロビー「MI-TEさかい」のストリートピアノ設置を伝えるニュース用写真。消毒液や注意書きが並ぶ様子も写っています。
夜9時まで演奏できるように

堺市役所21階「MI-TEさかい」展望ロビーのストリートピアノが、開放時間中(9時~21時)いつでも自由に弾けるようになったんよ。6月に実施したアンケートで、もっと長く使いたいって声が集まったことから、今回から夜9時まで利用できるように変わったんや。昼間に来られへんかった人も、仕事終わりなどに気軽に立ち寄ってピアノを楽しめるようになったわ。

MI-TEさかいの愛称と由来

この展望ロビーの愛称「MI-TEさかい」は、令和5年2月~3月に市民から広く募集して507件の応募が集まったなかから、山崎隼介さんの提案が選ばれて、令和5年5月から新しい名前として使われてるねん。「MI-TE」は「見て」とも読めるし、それぞれのアルファベットにも意味があるで。Mは環濠(moat)と古墳(mounded tomb)、Iは産業(industry)、Tは茶の湯(tea ceremony)、Eは活力(energy)。この場所で堺のいろんな魅力を「MI-TE(みて)」感じてほしいっていう思いが込められてるんやって。

英語圏では「public piano」

日本では場所を問わず、誰でも自由に弾けるピアノで屋内にあるピアノも「ストリートピアノ」と呼ばれることが多いけど、英語圏やと「public piano(パブリックピアノ)」が一般的やで。理由はもちろん、ストリートにないからな。ストリートに置かれていて誰でも弾けるピアノだけを英語圏ではストリートピアノって呼んでるよ。

会場案内

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