熊本市の大雨被害に堺市職員4名を派遣
罹災証明の受付や被害調査で現地を支援するねん
政治・行政


熊本市の大雨被害に堺市職員を派遣
堺市は、8月10日からの大雨で大きな被害を受けた熊本市からの応援要請に応えるため、8月15日に堺市救援対策本部を設置し、第1回本部会議を開いたんよ。この会議で、堺市の職員4人を熊本市へ派遣して支援にあたることを決めたわ。
派遣は21大都市災害時相互応援に関する協定に基づいて行われるもので、札幌市や仙台市、大阪市や神戸市など全国21の大都市が、災害時に被災都市の要請を受けて互いに協力する取り決めやねん。
第1クールは8月18日から22日まで、第2クールは8月25日から29日までで、各クール2人ずつ派遣される予定や。派遣先では、商店街など事業所の罹災証明書の申請受付や被害状況調査の補助などにあたるで。
21大都市災害時相互応援に関する協定とは
札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、東京都、川崎市、横浜市、相模原市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市及び熊本市(以下「大都市」という。)は、大都市において災害が発生し、災害を受けた都市(以下「被災都市」という。)独自では十分な応急措置が実施できない場合に、被災都市の要請にこたえ、災害を受けていない都市が友愛的精神に基づき、相互に救援協力し、被災都市の応急対策及び復旧対策を円滑に遂行するための協定のことやで。
※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について