近大生が発案、8月28日〜9月7日「花のきゅん曜日」関西50店舗で一斉開催
ミニブーケなどを気軽に。堺ではkarendo イオンモール堺鉄砲町店、ららぽーと堺店でやるで
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(配信:2025/8/28 06:06)画像:花のきゅん曜日 キービジュアル(左)、企画に取り組んだ近畿大学総合社会学部生(右)
近大生が発案した花のある暮らし
一般社団法人花の国日本協議会と近畿大学・寺本誠ゼミが、若い世代に花を日常的に楽しんでもらおうと「#ビタミンFフェア〜花のきゅん曜日~」を企画したんよ。8月28日から9月7日までの期間、関西エリア50店舗の花店で一斉に展開されるわ。
調査から見えた学生の花との関わり
寺本ゼミが大学生249人に行った調査では、花を買うのは誕生日や記念日など特別な日に限られることが多く、普段から自宅用に買う人は少なかってん。一方で、花があると癒しや家族の思い出につながるという日常生活における花の価値も見えてきたとのこと。この調査結果を受けて、学生と協議会は「花のきゅん曜日」というコンセプトを作ったんよ。がんばった自分へのご褒美や、友だちへの感謝を伝える場面など、日常的に花を楽しむ文化を広げることを目的としてるねん。


ミニブーケや一輪花を気軽に
協力店では「#ビタミンFブーケ(ミニブーケ)」や一輪花を並べ、気軽に日常で楽しめるよう工夫されているんよ。さらに8月29日(金曜)と9月5日(金曜)は「花のきゅん(金)曜日」として、来店者にオリジナルノベルティがプレゼントされる企画もあるで。
#ビタミンFが伝える効果
学生たちはTikTokやXなどでは学生自身が動画や投稿を行い、「がんばった自分にご褒美」「友だちにありがとうを伝えたい日」などのメッセージを#ビタミンFのハッシュタグを付けて発信してるわ。「#ビタミンF」はflowerのFを意味し、花や緑が心と体に良い影響を与えることを表しているんよ。ウェルビーイング(心身や社会的に満たされた状態)が重視される中で、花がもつ力を広める活動として注目されてるねん。
広告と社会課題に挑む寺本ゼミ
寺本ゼミは広告やPRを中心に、AIやメタバース、事業開発まで横断的に取り組んでいるんよ。学生が社会課題に向き合いながら「おもしろい視点」で解決を探るのが特徴で、今回のキャンペーンもその一環やわ。
堺市内の参加店舗
・karendo イオンモール堺鉄砲町店
住所:大阪府堺市堺区鉄砲町1(Googleマップはこちら)
・karendo ららぽーと堺店
住所:大阪府堺市美原区黒山22-1ららぽーと堺 1F(Googleマップはこちら)
農林水産省の助成を受けた取り組み
この企画は、農林水産省の「令和7年度持続的生産強化対策事業」の助成を受けて実施されるもので、国産花きの需要拡大を目指す活動の一環。学生が主体となって、若者の視点で花のある暮らしを提案しているんよ。
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