堺市内で麻しん(はしか)患者が公共交通機関を利用
9月1日と2日に南海本線で堺駅と新今宮駅を往復(時間も本文にあり)したで
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患者の概要
堺市は、20代男性の麻しん(はしか)患者が確認されたと発表したで。発症日は9月1日で、5日に発生届が提出され、6日に検査で確定されたわ。症状は発熱、発疹、結膜充血があったとされている。
利用した公共交通機関と日時
感染性のある時期に、患者が南海本線を利用していたことが判明しているんよ。
9月1日(月)午前8時10分 新今宮駅発 → 午前8時20分 堺駅着
9月1日(月)午後8時ごろ 堺駅発 → 午後8時15分 新今宮駅着
9月2日(火)午前8時10分 新今宮駅発 → 午前8時20分 堺駅着
9月2日(火)午後6時50分 堺駅発 → 午後7時5分 新今宮駅着
麻しんの特徴
麻しんは感染力が非常に強い病気で、空気感染、飛沫感染、接触感染で広がるで。感染から10日ほどで発熱や咳、鼻水が出て、続いて39度以上の高熱と発疹が現れることが多いねん。
患者にはカンボジアとベトナムへの渡航歴があるとされていて、ワクチンは2回接種済みやねん。麻しんワクチンは高い予防効果があるとされているけど、接種歴があってもまれに発症が確認される場合があるねん。予防にはワクチン接種が有効とされていて、未接種の場合はかかりつけ医に相談することが勧められているわ。
保健所から市民への呼びかけ
上記の日時に公共交通機関を利用した方で、9月23日までに発熱や発疹など麻しんを疑う症状が出た場合は、必ず事前に医療機関に連絡のうえ、マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。麻しんの潜伏期間は10〜12日(最大21日)であり、接触から3週間は健康状態に注意してください。
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