東京2025世界陸上のブルーインパルス飛行に堺市製造の国産SAF
東京もんが協力した廃食用油も燃料に活用されるんやで
堺のニュース


堺市で製造されたSAFを使用
合同会社SAFFAIRE SKY ENERGYが堺市の製造設備で生産した国産SAF(持続可能な航空燃料)が、9月13日(土)に東京2025世界陸上競技選手権大会の開会行事で披露されるブルーインパルスの展示飛行に使われるんよ。
東京都の廃食用油を活用
この燃料には、東京都が進めてきた「Tokyo Fry to Fly Project」や「家庭の油 回収キャンペーン」で集められた廃食用油が一部利用されているわ。東京もんが協力して提供した資源が空を飛ぶかたちになってん。


SAF製造の取り組み
SAFFAIRE SKY ENERGYは日揮ホールディングス、コスモ石油、レボインターナショナルの3社が共同で設立した会社。堺市のコスモ石油堺製油所構内に整備された製造設備でSAFを生産し、2025年4月から航空会社などへの供給を始めているんやで。
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