さかい利晶の杜10周年デザイン近畿宝くじ 10/15発売
1枚100円の約40円が収益金。堺で買えば市の収入になるんよ
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記念デザインで文化観光拠点を発信
堺市の文化観光施設「さかい利晶の杜」が開館10周年を迎えたことを記念し、特別デザインの「第2819回近畿宝くじ」が発売されるんよ。発売は10月15日から11月11日までで、近畿2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)で販売される予定やねん。価格は1枚100円、抽選日は11月14日やで。
宝くじ1枚の中身
近畿宝くじ事務協議会によると、宝くじ1枚(100円)の売上のうち、当せん金や経費を差し引いた約40円が「収益金」。堺市内で購入した分は、この収益金が堺市に入る仕組みやねん。収益金は市の事業に活用され、認定こども園の整備や子ども医療費助成などに使われているんよ。
【1枚あたりの内訳イメージ】
・当せん金:約46円
・収益金:約40円(堺市にも配分)
・経費(印刷・販売手数料など):約14円
堺市の収益金推移
堺市に入る宝くじ収益金は年によって変動があるんよ。過去10年の堺市の収入は次の通り。
・令和5年度:14億3,341万円
・令和4年度:15億3,803万円
・令和3年度:15億5,954万円
・令和2年度:14億1,721万円
・令和元年度:15億5,925万円
・平成30年度:15億3,504万円
・平成29年度:15億8,212万円
・平成28年度:18億213万円
・平成27年度:19億8,220万円
・平成26年度:19億5,298万円
市内での活用事例
堺市では、宝くじの収益金が公園の遊具整備や青色防犯パトロールカーの購入などに使われてきたんよ。遊具に「宝くじ普及宣伝事業」と表記された赤い看板や、「宝くじ号」と記された青パトとかもそうやねん。
子育て分野への取り組み
さらに堺市では、宝くじの収益金を少子化対策事業(保育所等運営助成)にも活用してるんよ。民間保育所などでの障害児保育をはじめ、子育て環境を安心できるものにする取り組みに役立てられてるわ。
https://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/hughug/index.html
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/zaisei/takarakujinitsuite/takarakuji-syueki.html#cms74CF0
■宝くじ概要
・発売期間:2025年10月15日(水)~11月11日(火)
・発売地域:近畿2府4県(大阪、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀)
・価格:1枚100円
・抽選日:2025年11月14日(金)
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