堺市で自動運転タクシー実現へ 3社と連携協定を締結
運転士不足に対応、まずは実証実験から始めるんやで
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自動運転タクシー導入に向けた協定
堺市は、自動運転タクシーを市内で実現するために、ライドシェア事業を運営しているnewmo株式会社、堺相互タクシー株式会社、株式会社未来都の3社と協定を結んでん。目的は、深刻になっているタクシー運転士の不足に対応して、市民の足を守ることやわ。
協定には、次の内容が盛り込まれているんよ。
自動運転タクシーの実証実験を行うこと
関係機関との体制づくりを進めること
実証走行エリアの調整や確保をすること
その他、導入に向け必要な取り組み
有効期間は令和9年3月31日までで、自動更新される仕組みになってるわ。費用はタクシー3社が原則負担し、市は直接の負担をせえへん形になっているよ。
大阪府内で初の試み
自治体とタクシー会社が組んで自動運転タクシーの協定を結ぶのは、大阪府内で初めてのことなんやわ。今後は実証実験を重ねながら、安全面や走行エリアを確認して、将来の本格運行につなげていく予定やねん。なお、今回協定を結んだ堺相互タクシーと未来都はいずれもnewmo株式会社のグループ会社。
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