堺市動物指導センター 令和9年度に建て替え

築50年が経過した施設は老朽化で寄附やクラファン呼びかけてんねん

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サカイタイムズ

9/25/2025

柵越しに見つめる保護犬のイメージ画像|堺市のニュースならサカイタイムズ
柵越しに見つめる保護犬のイメージ画像|堺市のニュースならサカイタイムズ
新しい動物指導センターへ

堺市は、堺区東雲西町1丁にある動物指導センターを建て替えて、令和9年度から供用開始する予定やねん。昭和49年に整備された現施設は老朽化が進んでいて、今回の建て替えで犬や猫の健康と安全を守り、譲渡の推進や災害時の対応を強化するんやわ。

充実する新機能

新しいセンターでは次のような機能が充実する予定やよ。
・治療や療養、隔離に対応できる医療的スペース
・収容動物の展示や運動スペースを拡充し、譲渡推進のための情報発信を強化
・ふれあい体験や相談、研修ができる多目的スペース
・災害時に被災動物を受け入れる専用スペース

老朽化と課題

堺市では、毎年たくさんの犬や猫が動物指導センターに保護されているんやけど、築50年が経過した施設は老朽化と狭さが課題になっているんよ。今回の建て替えは「人と動物が共生する社会」の実現をめざす取組の一環で進められているんやわ。

クラウドファンディングで寄附募集

堺市は建て替えや譲渡推進の取組を進めるため、ふるさと納税による寄附を募集しているんやねん。
募集期間は令和7年10月3日(金)午前10時から12月31日(水)まで、目標金額は800万円やで。

専用ページ:https://www.furusato-tax.jp/gcf/4259

寄附の方法はクラウドファンディング専用ページ「ふるさとチョイス」から申し込めるほか、銀行振込・クレジットカード・現金書留も選べるんやわ。詳しい案内は市の公式ページで確認できるよ。

堺動物愛護ふるさと納税公式ページはこちら

寄附で集まった資金は、建て替え費用に加えて、保護した犬や猫へのワクチンや検査、治療、不妊手術費用、さらに「地域猫活動」の支援にも活用されるんやよ。

これまでの成果

堺市の動物指導センターでは、保護した犬や猫の譲渡数も年々積み重ねているんやわ。

・令和4年度 犬6 猫24 合計30 収容数119
・令和5年度 犬5 猫10 合計15 収容数54
・令和6年度 犬8 猫22 合計30 収容数99

返礼品は堺市限定モデル

クラウドファンディング専用ページから寄附した方には、堺市限定の「aoneco」シリーズ返礼品が用意されているで。でも、堺市内在住の方は返礼品を受け取ることはできへんので注意が必要やよ。

  • aoneco 口バネサコッシュ(革製・ゴールドのねこチャーム付き)

  • aoneco リール付きパスケース(革製・ゴールドのねこチャーム付き)

  • aoneco リール付きペンホルダー(革製・ゴールドのねこチャーム付き)

  • ゴールドのねこチャーム(上記3つの返礼品に付属する限定チャーム)


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