【26卒】高校生502人アンケート 就活の不安と企業選び

ジンジブが堺を含む13会場で就活高校生たちの声を集めたんやわ

堺のニュース

サカイタイムズ

9/28/2025

ジョブドラフトFes2025の開催風景イメージ|堺市のニュースならサカイタイムズ
ジョブドラフトFes2025の開催風景イメージ|堺市のニュースならサカイタイムズ
高校生の就活で一番多い不安とは

ジンジブが9月26日に公表した高校生へのアンケート調査によると、堺を含む全国13会場で実施した結果、就職活動が始まって不安に感じることとして、42.4%の高校生が「やりたいことが見つかっていない」と答えたんやわ。続いて「向いていることが見つかっていない」が36.7%、「希望通りの進路に進めるか不安」が33.5%で、将来の方向性に関する悩みが多く出ていたんやで。

重視されるのは「給与」「休日日数」

同じ調査では、企業選びで重視する点について「給与」が64.5%、「休日日数」が62.9%で上位を占めたんよ。次いで「仕事内容」54.0%、「人間関係の良さ」53.0%が続いているねん。

強まる現実志向

一方で、「やりたいことができる環境」(17.9%)や「成長できる環境」(14.5%)と答えた高校生は2割に満たず、自己実現やスキルアップの優先度は低めに出ているんよ。さらに「会社の将来性」(10.2%)や「経営者や人事担当の人柄」(12.2%)、「会社の事業・理念」(4.4%)といった要素は1割前後にとどまったんやわ。

ジンジブのアンケート調査によると、高校生の就職観は「成長性」や「理想の実現」よりも、給与や休日、人間関係など“今の生活を安心して始められるかどうか”に強く寄っていることが数字に表れてるねん。

堺会場でも実施

このアンケートは、7月14日に堺市産業振興センターで行われた「ジョブドラフトFes2025」堺会場を含む13会場で実施されたもので、有効回答は502人分。堺の高校生の声も含まれている調査結果やで。

調査概要

調査名:高校生のための合同企業説明会「ジョブドラフトFes2025」アンケート(ジンジブ主催)
調査期間:2025年7月2日~7月18日
対象:「ジョブドラフトFes2025」に参加した高校生のうち就職希望者
会場:全国13会場(堺を含む)
有効回答:502人

「高卒」の若者を応援する会社

株式会社ジンジブ(本社:大阪市中央区南本町)は、「高卒」の若者のための社会課題解決企業として活動しているんやわ。代表は佐々木満秀さんで、自身も高卒社長として「夢は、18才から始まる。」をスローガンに掲げて事業を広げてきた会社やねん。

主なサービス
  • ジョブドラフトNavi(高校生が求人情報を探せる就職情報アプリ)

  • ジョブドラフトFes(高校生と企業が直接出会える合同企業説明会)

  • ジョブドラフトCareer(キャリア教育支援)

  • ジョブドラフトSchool/Next(高卒第二新卒や既卒者向け支援)

受賞歴

「ジョブドラフトCareer・おしごとフェア・ジョブドラフトFes」は経済産業省主催の「第13回キャリア教育アワード」で優秀賞を受賞しているんよ。

会社概要
  • 代表取締役社長:佐々木満秀

  • 本社所在地:大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンタワー14階

  • 設立:2015年3月23日(グループ創業は1998年9月1日)

  • 上場市場:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:142A)

  • 公式サイト:https://jinjib.co.jp/


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高校生の就職活動に関するアンケート結果グラフ|堺市のニュースならサカイタイムズ
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