堺の高橋楠「sen」第2弾を発売 洋包丁とステーキナイフ

包丁は白ネギの甘みを引き出す切れ味、ステーキナイフは一枚板デザインやねん

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サカイタイムズ

10/2/2025

senブランドの洋包丁とステーキナイフ|堺市のニュースならサカイタイムズ
senブランドの洋包丁とステーキナイフ|堺市のニュースならサカイタイムズ
職人技と科学で新商品

堺市堺区に本社を置く刃物製造卸の株式会社高橋楠は、フランス発ブランド「sen」の第2弾商品を発売したんやわ。今回登場したのは、科学的比較実験で「白ネギが甘くなる」と証明された洋包丁と、一枚板を折り曲げて作られたシームレスなステーキナイフの2種類やねん。

洋包丁は、最高級ステンレス鋼「銀紙三号」を使用し、精密なテーパー加工と槌目加工を組み合わせて驚異的な切れ味を実現。トマトも水分を逃さずみずみずしく切れるほか、玉ねぎを切っても涙が出にくいとされているんよ。

ステーキナイフは、ステンレス一枚板を折り曲げたミニマルデザインで、肉の繊維を壊さずに精密にカットできる仕上がり。コーリアン素材のハンドルは全6色が用意され、テーブルコーディネートに合わせて選べるんやわ。

製品の特徴
  • 洋包丁
     ・最高級ステンレス鋼銀紙三号を使用
     ・テーパー加工で鋭い切れ味
     ・槌目加工で食材の張り付き防止
     ・人間工学デザインのマイカルタ製ハンドル

  • ステーキナイフ
     ・ステンレス一枚板を折り曲げたシームレスデザイン
     ・肉の繊維を壊さずスムーズにカット
     ・コーリアン素材のハンドル(全6色:アグリゲート、ダークブラウン、グリーン、グレイッシュ、オレンジ、ホワイト)
     ・4本入り、5本入り、6本入りセットを展開

科学的な裏付け

senブランドでは「食材の味を科学で証明する」ことに挑戦。大量生産型の包丁と比較実験を行い、白ネギを切った際に辛味が抑えられ、甘味が強調されるというデータが示されたんやで。この結果が「料理をより美味しくする刃物」であることの裏付けになっているんよ。

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