堺市博物館フォーラム「ミュージアムでの教育活動」10月25日開催

定員80人。こどもたちの学びをテーマに専門家4人が事例を語り合うねん

イベント

サカイタイムズ

10/10/2025

堺市博物館フォーラム「ミュージアムでの教育活動 こどもたちに何を学んでもらうのか?」の告知チラシ画像|堺市のニュースならサカイタイムズ
堺市博物館フォーラム「ミュージアムでの教育活動 こどもたちに何を学んでもらうのか?」の告知チラシ画像|堺市のニュースならサカイタイムズ
こどもとミュージアムの学びを考えるフォーラム

堺市博物館で10月25日(土)午後2時から、「ミュージアムでの教育活動 こどもたちに何を学んでもらうのか?」をテーマにしたフォーラムが開かれるんよ。教育現場や美術館、昆虫館などで活動する4人の専門家が登壇して、こどもたちへの学びの場づくりについて語り合う内容になっているねん。会場は堺市博物館ホールで、入場無料・事前申込制やわ。

ミュージアムでの教育活動を多角的に紹介

フォーラムでは、堺市博物館が長年続けている体験学習会の取り組みをはじめ、全国のミュージアムで行われている教育活動を紹介。第1部では4人の登壇者がそれぞれの現場から報告を行い、第2部では「ミュージアムでの教育活動 こどもたちに何を学んでもらうのか?」をテーマに座談会が開かれる予定やわ。

プログラム内容

【第1部】午後2時〜3時20分

報告1「学校や家庭にとって魅力ある博物館とは?」
講師:遠藤浩也(堺市博物館職員・元教員)
内容:「本物が見られる」「歴史が分かる」「体験ができる」など、博物館の魅力をどう伝えるかについて紹介。来館する学校への取組や体験学習会の内容、学校との連携方法について、失敗例も交えて話す予定やねん。

報告2「堺市博物館での展示における教育活動」
講師:橘泉(堺市博物館 学芸員)
内容:展示はこどもにとって「難しい」と感じられがちやけど、どうすれば楽しく学びにつながる展示にできるのかを考えるんよ。

報告3「こどもにとって、美術館は行きにくい?行きやすい?」
講師:鬼本佳代子氏(国立国際美術館 研究員)
内容:「美術館は子連れで行きにくい」というイメージを覆す事例として、福岡市美術館でのこども向け活動を紹介。美術館での教育活動の意義について語るねん。

報告4「生きた昆虫を中心にした伊丹市昆虫館の教育活動」
講師:坂本昇氏(伊丹市昆虫館 館長)
内容:生きた昆虫を通じた教育活動を紹介するんよ。伊丹市昆虫館の特徴や、地域と連携した事業「鳴く虫と郷町」についても取り上げるわ。

【第2部】午後3時30分〜4時30分
座談会「ミュージアムでの教育活動 こどもたちに何を学んでもらうのか?」
登壇者:鬼本佳代子氏、坂本昇氏、遠藤浩也、橘泉
司会:宇野千代子(堺市博物館 学芸員)

開催概要

【日時】
10月25日(土)午後2時〜4時30分(開場:午後1時30分)

【会場】
堺市博物館ホール(大仙公園内)
住所:堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁(Googleマップはこちら

【参加費】
無料

【定員】
80人(事前申込制・先着順)

【申込方法】
堺市電子申請システムはこちら(期間:10月10日〜23日)
② 往復はがき(10月22日必着)
宛先:〒590-0802 堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
堺市博物館「10月25日フォーラム係」宛
往信面に氏名・住所・電話番号・参加希望人数、返信面に返信先を記入の上、10月22日必着で、郵送。

堺の「イベント」情報の一覧はこちら

※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について