深井駅近くの水賀池公園整備事業始動 2027年3月開業予定

約6.5haの敷地に公園・イオンタウン・マンションを一体整備する大規模開発なんよ

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サカイタイムズ

10/16/2025

深井駅近くで複合開発始動

堺市中区深井で、水と緑に囲まれた新しい街づくりが始まってるんよ。南海泉北線「深井駅」から徒歩3分の場所で進む「水賀池公園整備事業」は、約6.5ヘクタールにわたる公園・商業・住宅の複合開発なんやわ。イオンタウンなどの商業施設と、323世帯が入る大規模分譲マンション「デュオヒルズ水賀池公園ヴェリテ」が一体的に整備される計画で、2027年3月の開業を予定してるんよ。深井駅前に新しい公園、新しいお店、新しい住まいが並ぶ、堺市内でも最大級の開発になる見通しやわ。

事業の概要(6.5ha一体整備)

堺市中区の水賀池公園整備事業で、公園・商業・住宅を一体化した約6.5haの複合開発が始動してるんよ。所在地は堺市中区深井水池町3211-1、3211-3、深井沢町2710-8。代表企業は株式会社フージャースコーポレーションで、南海不動産株式会社と大阪ガス都市開発株式会社が参画してるわ。開業日は2027年3月予定とされ、分譲マンションは323戸の計画やねん。

事業スキーム(Park-PFI活用)

本事業は、公募設置管理制度(Park-PFI)を活用した都市公園事業(約4.2ha)と、市有地活用事業(約2.3ha)で構成されてるんよ。公園エリアには収益施設(カフェやスポーツ施設など)を設け、機能強化を図る計画なんやわ。市有地活用エリアには、公園と一体的に機能する商業施設と分譲マンションを整備する構成になってるんよ。

公園計画(広場・親水施設ほか)

計画説明では、芝生広場、多目的広場、複合遊具広場、ドッグランなどを組み合わせ、地域行事から日常利用まで想定してるんよ。親水施設「(仮称)アクアテラス」には小川やジャンピング噴水を設ける計画が示されてるわ。親水施設での太陽光発電活用など、環境配慮の設計方針も記載されてるんよ。

商業施設(公園動線と連携)

公園動線上に商業機能を配置し、買い物と憩いをつなぐ構成が示されてるんよ。資料にはイオンタウン等の名称が挙がっていて、公園との一体配置が特徴とされてるわ。収益施設の運営には清立商工株式会社、株式会社セルビスが参画予定なんよ。

住宅計画(323戸・15階建)

分譲マンション「デュオヒルズ水賀池公園ヴェリテ」は地上15階建・323戸の計画やで。所在地は堺市中区深井水池町3211番5、深井沢町2710番23(地番)、敷地面積は8,116.14㎡。住戸面積は54.40㎡〜110.10㎡とされ、共用部にエントランスホール、中庭、スタディラウンジ、ライブラリーラウンジ、キッズルーム兼パーティルーム、ゲストルーム、シェアガレージ等を備える計画なんよ。入居予定時期は2028年3月下旬予定やわ。

スポーツ等の付帯機能

計画説明では、スカッシュコートやパデルコートなどのスポーツ施設を併設し、世代を問わず身体を動かせる場の整備が記されてるんよ。公園維持管理は住友林業緑化株式会社、南海ビルサービス株式会社が担う体制なんやわ。

実施体制・工事体制

設計・監理:合同会社エムサップ、株式会社COM’S、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社藤江建築事務所、株式会社LIV建築計画研究所。建設:西松建設株式会社、株式会社隆栄建設。統括管理:株式会社フージャースリビングサービス。分譲マンションの工事請負者は大末建設株式会社、維持管理は南海ビルサービス株式会社および株式会社フージャースリビングサービスとされてるんよ。

事業者発表上の特記事項

事業者資料では、「2017年創設のPark-PFI制度を利用した公園・商業施設・新築分譲マンションの一体開発として日本初(2025年7月、(有)MRC調べ)」と記載があるんよ。この点は事業者による調査に基づく表現として示されているわ

公式情報・物件情報

・プロジェクト公式:デュオヒルズ水賀池公園ヴェリテ(物件HP)
 https://www.hoo-sumai.com/project/mizugaike-park/
・フージャースコーポレーション
 https://www.hoosiers.co.jp/corporation/
・南海不動産株式会社
 https://nankaifd.co.jp/
・大阪ガス都市開発株式会社
 https://ogud.co.jp/

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