郷土資料展「昭和の堺市」11月1日から開催

昭和100年と戦後80年の節目に堺市立中央図書館でするわ

文化・歴史イベント

サカイタイムズ

10/18/2025

郷土資料展「昭和の堺市」のポスター|堺市のニュースならサカイタイムズ
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昭和の堺がテーマ

堺市では、歴史文化の発信と継承を目的に、令和7年度郷土資料展「昭和の堺市」を開催してるんよ。昭和元年(1926年)から数えて100年目、また戦後80年の節目にあたる今年、堺市の近代から現代への歩みを振り返る展示なんやわ。

会場では、堺市立中央図書館が所蔵する資料と解説パネルを中心に、戦時中の記録や臨海工業地帯の造成、泉北ニュータウン開発など、昭和期の堺市の変化を紹介してるんよ。

展示テーマと資料構成

展示では、「昭和のはじまり」「戦時の堺」「空襲」「復興と文化財保護」「臨海工業地帯の造成」「泉北ニュータウンの開発」「昭和から平成へ」などのテーマで構成されてるんやわ。『堺市第一次疎開地区記録』や「泉北高速鉄道全線開通記念乗車券」など、市の歴史を伝える貴重な資料が並んでるねん。

記念講演会も開催

また、関連行事として記念講演会「戦時下の堺と建物疎開~『堺市第一次疎開地区記録』はなぜ作成されたのか~」が開かれるんよ。同志社大学文学部文化史学科の川口朋子准教授を講師に迎え、全国的な建物疎開の状況や堺市の事例について解説される予定やわ。参加は無料で、定員は40人(先着順)なんよ。

イベント内容

・日時:11月1日(土)〜11月24日(月・振替休日)午前10時〜午後8時
 (土・日・祝日は午後6時まで。月曜休館。ただし3日と24日は開館)
・会場:堺市立中央図書館 1階ロビー
・住所:堺市堺区大仙中町18-1(Googleマップはこちら
・入場料:無料
・記念講演会:11月23日(日・祝)午後2時〜午後4時
・講師:川口朋子氏(同志社大学文学部文化史学科准教授)
・定員:40人(先着順)
・申込:11月4日(火)午前10時受付開始
 電話・FAX・来館・メール(chuuouto@city.sakai.lg.jp)にて受付
・問い合わせ:堺市立中央図書館 総務課(電話072-244-3811)
・公式サイト:堺市立中央図書館

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