11月開設の近畿大学キャンパスに関電グループの省エネ導入
泉ケ丘駅前の近大の新キャンパスで環境配慮型エネルギー管理するんよ
堺のニュース


Kenesが省エネ支援サービスを提供
学校法人近畿大学が11月1日(土)に開設する「近畿大学おおさかメディカルキャンパス」(堺市南区三原台1丁)に、関西電力グループの株式会社関電エネルギーソリューション(Kenes、大阪市)がユーティリティサービスとESCOサービスを提供するんよ。これにより、空調や給湯、照明などの設備設計から運転・保守管理までをKenesが一括して担い、エネルギー使用を分析して確実な省エネと省コストを実現する仕組みやわ。
新築建物への初導入
関西電力グループとして、コミッショニング(性能検証の仕組み)を適用した新築建物にユーティリティサービスとESCOサービスを同時に提供するのは今回が初めてなんよ。設計段階から建設・運転・保守まで、専門家が設備性能を検証・改善し、データに基づいた最適化を続けることで、建物全体のエネルギー使用量を削減していく仕組みなんやわ。
3者連携でゼロカーボンを推進
関西電力とKenesは、エネルギー関連サービスを通じてゼロカーボン社会の実現を進めていて、今回の取り組みでは近畿大学との3者連携によってエネルギー利用の最適化を図るねん。大学側は省エネ管理をKenesに委ねることで、教育や医療といった本来業務に資源を集中できる体制を整えるんよ。
施設概要
・開学・開院:令和7年(2025年)11月1日(土)
・所在地:堺市南区三原台1丁14番1号(南海泉北線「泉ケ丘駅」から徒歩約6分)
・学部:医学部、看護学部(令和8年(2026年)4月開設予定)
・病院:病床数800床、標榜診療科35科
・特設サイト:近畿大学おおさかメディカルキャンパス公式サイト
・提供企業:株式会社関電エネルギーソリューション(Kenes)
・関連情報:
ユーティリティサービス:https://www.kenes.jp/search/service/utility.html
ESCOサービス:https://www.kenes.jp/search/service/esco.html
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