三嶋商事「みしまのこりゃヤバい餃子」11月15日から販売

販売記念イベントあり。介護食の会社による「制限があっても美味しく食べられる餃子」やねん

グルメ情報イベント

サカイタイムズ

11/6/2025

みしまのこりゃヤバい餃子の紹介ポスター。焼き餃子の写真と「低たんぱく・無添加・国産素材」の特徴が記載されている|堺市のニュースならサカイタイムズ
みしまのこりゃヤバい餃子の紹介ポスター。焼き餃子の写真と「低たんぱく・無添加・国産素材」の特徴が記載されている|堺市のニュースならサカイタイムズ
食事制限があっても食べられる餃子

堺市の三嶋商事株式会社が、低たんぱく仕様の新商品「みしまのこりゃヤバい餃子」を11月15日(土)に発売するねん。治療食や介護食で知られる同社が、「制限があっても美味しく食べられる餃子を届けたい」との思いで開発した商品やわ。発売当日には、堺市内で「先行試食会&声楽家コンサート」(先着20名限定)も開かれるんよ。

低たんぱくでも旨みを実現した3つの特徴

「みしまのこりゃヤバい餃子」は、たんぱく調整が必要な人にも安心して食べてもらえるように作られた冷凍餃子やねん。三嶋商事によると、3つの“ヤバい”特徴があるわ。

低たんぱくを感じさせない奥深い旨み
 肉の量を抑えた低たんぱく仕様でも、旨みと満足感を追求。調味料「こりゃヤバい埼玉」と赤ワインビネガーを使って深いコクを実現したんよ。

素材へのこだわりと安心感
 国産・無添加素材を使用し、化学調味料は不使用やわ。職人の目利きによる厳選素材を使った餃子なんよ。

隠し味「こりゃヤバい埼玉」
 キハダマグロ、淡路島の玉ねぎ、深谷ネギ、川越のサツマイモなどの食材を凝縮したペースト状調味料で、食材本来の旨みを引き出してるねん。

試作を重ねて完成した開発ストーリー

餃子の旨みを支える肉を減らすと味気なくなるという課題に対し、開発チームは「お肉の代わりとなる旨み」を探し続けたんよ。何度もの試作の末に、無添加調味料「こりゃヤバい埼玉」と「赤ワインビネガー」を組み合わせることで、低たんぱくでも満足できる味わいを実現したんやわ。

手包み技術と国産素材の伝統を守る餃子工房ヨコミゾと、食材の力を引き出す食王の調味料が融合し、メディカルを超えた新しい餃子が生まれてん。

商品情報
・商品名:みしまのこりゃヤバい餃子(25g×20個)
・内容量:20個
・価格:税込1,300円(ビースタイル本店価格)
・保存方法:-18℃以下で保存
・製造者:餃子工房ヨコミゾ株式会社(埼玉県行田市長野4丁目27-7)

※未加熱の生肉を使用しているため、中までしっかり加熱してお召し上がりください。

原材料名
野菜(キャベツ、にんにく、たまねぎ、にら、しょうが)、豚肉、豚脂、しょうゆ、でん粉、ごま油、オイスターソース、食塩、砂糖、こしょう、ペースト調味料(たまねぎ、きび砂糖、ほうじ茶、ガラムマサラ、キハダマグロ、古代米、唐辛子、天然塩、抹茶、昆布、柚子皮、柚子果汁、紅赤いも、ナタネ油、赤ワイン、長ネギ、鰹節)、ワインビネガー、皮(小麦粉、食塩)

栄養成分表示(1個25gあたり)
・エネルギー:46.5kcal
・たんぱく質:1.1g
・脂質:1.8g
・炭水化物:6.6g
・食塩相当量:0.3g
・リン:11.4mg
・カリウム:39.3mg

無添加餃子を支える職人の決意

共同開発に携わった餃子工房ヨコミゾの副社長・横溝泰三さんは、がんを患い食生活を見直した経験を持つんよ。入院生活を経て「食の大切さ」を再認識し、無添加の伝統を「人の命を守るための使命」として継いできたんやわ。この経験をもとに、「病気でも制限でも、みんなで同じ食卓を囲める餃子を作りたい」との思いで開発に参加してん。

食王が追求する“世界一の味”

調味料「こりゃヤバい埼玉」を開発した合同会社食王の代表・田中さんは、幼少期の体験をきっかけに「誰かの笑顔を作る味」を追い求めてきたんよ。調味料は食材の力を引き出す「指揮者」のような存在で、料理の調和を生むことを目指してはるわ。今回の餃子にもその理念が反映されていて、塩分を抑えながら深い旨みを実現。食の喜びを誰もが感じられるように設計されてるで。

食卓に笑顔と調和を届ける餃子

「みしまのこりゃヤバい餃子」は、健康上の理由で食事制限をしている人から一般の食卓まで、分け隔てなく楽しめる冷凍餃子として生まれたんよ。化学調味料を使わず、食材の力で旨みを引き出した一品。三嶋商事では、これからも「食の喜びをすべての人へ届ける」取り組みを続けていくとのことやわ。

新商品「みしまのこりゃヤバい餃子」発売記念イベントの案内チラシ。試食会や声楽家によるミニコンサートの概要が掲載されている|堺市のニュースならサカイタイムズ
新商品「みしまのこりゃヤバい餃子」発売記念イベントの案内チラシ。試食会や声楽家によるミニコンサートの概要が掲載されている|堺市のニュースならサカイタイムズ
発売記念イベントが堺市で開催

新商品の発売を記念して、開発秘話や試食を楽しめる特別イベントが、発売当日の11月15日(土)に堺市で開かれるんよ。会場は堺市産業振興センター1階の「メゾン・ド・イリゼ」やわ。定員は先着20名で、事前申込が必要なんやで。

試食会とミニコンサートなど多彩な内容

イベントでは、新発売となる『みしまのこりゃヤバい餃子』の先行試食会が行われるねん。みしまの厳選シリーズ「特選コロッケ」も一緒に味わえる内容やで。また、調味料『こりゃヤバい埼玉』の開発者で声楽家でもある田中利幸氏(合同会社食王 社長)が出演して、クラシック曲や「囚われの旅人」を披露するんよ。「食」と「音楽」が持つ力を伝えるコンサートになってるわ。

開発秘話トークとスペシャル対談

さらに、三嶋商事と合同会社食王の代表が登壇して、商品の開発経緯や思いを語るトークが予定されてるねん。堺市と埼玉県行田市にゆかりのある古墳の話題も紹介されるわ。

イベント情報

・名称:みしまのこりゃヤバい餃子 発売記念イベント
・日時:11月15日(土)14:30〜16:30(14:15受付開始)
・会場:メゾン・ド・イリゼ(堺市産業振興センター1階)
・住所:堺市北区長曽根町183-5(Googleマップはこちら
・アクセス:南海高野線「中百舌鳥駅」、Osaka Metro御堂筋線「なかもず駅」から徒歩4分
・定員:先着20名・当落は事前連絡(申込フォームはこちら
・参加費:無料
・主催:三嶋商事株式会社

今月の堺市内のイベント一覧はこちら
https://sakai-times.com/event-calendar

※サカイタイムズでは堺市民にわかりやすいよう堺弁で書いています。 堺弁β版について