おみくじを使って泉北の未来を考える
堺市南区の泉ケ丘駅前の「泉ケ丘駅コモンズ」で8月26~30日の5日間、おみくじ型の参加型ワークショップ「まち未来じ(まちみくじ)」が開催されるんよ。大阪府内での開催は今回が初めてやわ。
会場の泉ケ丘駅コモンズは泉ヶ丘ひろば専門店街2階。毎日午後1時~5時に開催し、参加は無料、予約も必要ないで。
「まち未来じ」は、普通のおみくじのように運勢を占うものではなく、まちの未来について考えるためのおみくじ。
会場にある大きなおみくじを引くと、泉北の未来に関する「お告げ」が書かれたくじが出てくる。その内容を読んで、自分なら「こんなまちになってほしい」と思う願いや意見を書き込み、会場の掲示スペースに結ぶ仕組みになってるんよ。
所要時間は約3分。掲示されたほかの参加者の願いも自由に読むことができ、子どもから高齢者まで年齢を問わず参加できるわ。
AIが作った「未来のお告げ」に自分の願いを追加
「まち未来じ」は、おみくじを引いて出た番号のくじを受け取り、AIが作成した「まちの未来に関する占い」を読むところから始まるんよ。
その内容をきっかけに、自分の意見や思いを書き込み、最後に同じ番号のエリアへくじを結ぶで。
例えば、書かれている未来像をそのまま受け入れるのではなく、「こうだったらもっといい」「自分ならこんな泉北に住みたい」といった声を加えることで、一人ひとりが普段は言葉にしにくいまちへの希望を集めていく仕掛けになってるわ。
「まち未来じ」は、武蔵野美術大学と日本総合研究所の共同研究から生まれた取り組み。これまで表に出にくかった市民の声を集め、将来の行動につなげることを目的としているねん。
帝塚山学院大学の学生が参加者を案内
今回の「まち未来じ」は、泉北エリアを対象に始まる「泉北VOICE DESIGNプロジェクト」の第1弾として行われるんよ。
プロジェクトを進めるのは、帝塚山学院大学のウェルビーイング共創ハブ・リベラルアーツ学科と、堺を拠点に活動するクリエイティブチーム「TOGU(トグ)」。
会場では帝塚山学院大学リベラルアーツ学科の学生が運営スタッフとなり、参加方法を案内したり、参加者と泉北について会話したりするで。
また、集まった住民の声は学生たちが分析し、泉北の未来を伝えるポスターを制作する予定。TOGUのメンバーが講師として制作を支援し、2026年秋に成果を発表する予定となってるわ。
集めた声を泉北の未来を考える材料に
泉北ニュータウンは1967年のまちびらきから約60年が経過してるんよ。2026年7月時点の人口を約10万7000人、高齢化率を38%としており、まちが成熟期を迎える一方、泉ケ丘駅周辺では新しい動きも進んでいるねん。
TOGUは、こうした変化の中で、泉北に暮らす人たち自身が「これから泉北をどうしていきたいか」を言葉にして残すことが重要と考え、「まち未来じ」を住民の声を気軽に集める入り口として位置付けてるわ。
行政などが用意したアンケートに答える形式ではなく、まずおみくじを引いて未来の姿を読み、そこから自分の願いを考えることで、普段まちづくりに関わる機会がない人にも参加してもらう狙いがあるで。
最終日は「堺市100人カイギ」も開催
最終日の8月30日は、同じ泉ケ丘駅コモンズで「堺市100人カイギ Vol.8」も午後2時~4時に開催されるんよ。主催はTOGU。
帝塚山学院大学の学生が「まち未来じ」を活用した泉北VOICE DESIGNプロジェクトについて発表するほか、堺で活動する中学生や大学生らも登壇。それぞれの活動や思いを紹介するわ。
「堺市100人カイギ」は「まち未来じ」とは別のイベントで、参加には申し込みが必要。定員は50人、参加費は1000円でドリンク付き。大学生以下は無料やで。
堺市100人カイギの申し込み・詳細
https://100ninkaigi.com/area/sakai
「まち未来じ」開催概要
- 開催期間:2026年8月26日(水)~30日(日)
- 時間:午後1時~5時
- 会場:泉ケ丘駅コモンズ(帝塚山学院大学ウェルビーイング共創ハブ)
- 住所:堺市南区茶山台1丁2番地3 泉ヶ丘ひろば専門店街2階
- アクセス:南海泉北線「泉ケ丘駅」改札を出て右へ徒歩3分
- 参加費:無料
- 予約:不要
- 対象:年齢を問わず参加可能
- 主催:帝塚山学院大学(ウェルビーイング共創ハブ/リベラルアーツ学科)
- 共催:一般社団法人TOGU
「まち未来じ」の詳細
https://machimikuji.com/
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