8月募集の支援先3社が決定
堺市は9月14日、市内事業者の成長を支援する「さかいスタートアップアクセラレーションプログラム2026」の支援対象事業者3社を発表したんよ。
選ばれたのは、西区の菱田技研工業株式会社、堺区の平野整機工業株式会社、同じく堺区の株式会社陸水。
同プログラムは、社会課題の解決や新たな価値の創出につながる商品・サービスを持つ堺市内の事業者を対象に、販売活動を中心として事業成長を支援する取り組みやわ。募集は8月28日に締め切られ、今回3社への支援が決まったで。
堺市は2027年2月頃まで各社への伴走支援を行い、終了後には取り組みの成果を発表する機会を設ける予定。
壁に張り付くドローンで点検・補修
西区築港新町の菱田技研工業は、産業用ドローンの開発やカスタマイズを手掛けてるんよ。今回普及をめざすのは、建物などの壁面に吸着・固定し、その場で検査や補修、清掃などの作業を行う「壁面吸着ドローン」。人が高所で作業する機会を減らし、老朽化するインフラの点検・維持管理の効率化や作業の安全性向上、建設現場の人手不足解消につなげるで。
固まった粉をほぐす「砕き太郎・砕き次郎」
堺区大浜北町の平野整機工業は、機器のメンテナンスやプラント配管工事などを手掛け、その技術を生かした機械も製造してるんよ。支援対象となった「砕き太郎・砕き次郎」は、製造現場などで固まった粉状の原料を機械でほぐす粗砕機やわ。人が固まった原料を崩す作業の身体的な負担や労働災害のリスクを減らし、人手不足の解消につなげることをめざすで。
堺で育てたトラフグを消費者へ
堺区新町の陸水は、トラフグやサーモンの陸上養殖から加工、販売までを一貫して手掛けてるんよ。高鮮度のトラフグを使った「てっさ・てっちりセット」などの普及をめざすわ。海ではなく陸上の設備で魚を育てることで、天然水産資源の保全につなげるほか、消費地に近い場所で生産することで輸送距離を短くし、環境負荷を減らすことも狙うで。
商品をつくった後の「売る」を支援
今回のプログラムでは、単に商品開発を支援するのではなく、すでに具体的な商品やサービスを持つ事業者に対し、堺市は顧客や提供価値の絞り込み、営業活動、販売後の検証などを伴走して支援するんよ。
支援期間は2026年9月から2027年2月頃まで。終了後には、事業成長の取り組みを共有する成果発表会が予定されてるで。
- プログラム名: さかいスタートアップアクセラレーションプログラム2026
- 支援対象: 菱田技研工業株式会社、平野整機工業株式会社、株式会社陸水
- 支援期間: 2026年9月~2027年2月頃
- 主な支援: 販売活動への伴走、事業プランのブラッシュアップなど
- 今後: 支援終了後に成果発表会を開催予定
関連ニュース:堺市、事業成長支援2プログラムで参加者募集 締切は8月28日と9月14日
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