堺東のSMI待合・休憩スペースに「フラクタルひよけ」 表面温度58度から41.5度に

視覚障害者向け「NaviLens」も導入 ベンチの空き状況を音声案内するで

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サカイタイムズ
堺東商店街前のSMI都心ライン待合・休憩スペースに設置されたフラクタルひよけと、表面温度58.0度・41.5度を示す測定器
堺東商店街前のSMI都心ライン待合・休憩スペースに設置されたフラクタルひよけと、表面温度58.0度・41.5度を示す測定器(画像:堺市HPより)

堺東商店街前で暑さ対策

堺市は、堺東商店街前に設置している「SMI都心ライン待合・休憩スペース」で、遮熱技術を活用した日除けによる暑さ対策を実施したわ。あわせて、視覚障害者向けの移動支援ツール「NaviLens(ナビレンス)」を導入し、待合・休憩スペースの利用環境を改善するねん。

暑さ対策として設置したのは「フラクタルひよけ」。木の葉が茂る構造を数学の「フラクタル幾何学」で再現し、人工的に木陰を作る日除けで、直射日光を遮りながら微細な隙間から風と光を通すで。電気を使わずに暑さを抑えられるという。堺東商店街前の待合・休憩スペースは日中を通じて日陰が生じないことから、夏季の暑さ対策として7月31日に設置されたわ。

設置効果を確認するため表面温度を測ったところ、日除け未設置箇所は58.0度、設置箇所は41.5度で、16.5度低かったで。

ベンチの空き状況を音声案内

視覚障害者への移動支援では、「NaviLens」を活用。外出時にベンチの空き状況を把握しにくいという課題に対応するため、待合・休憩スペースの場所やベンチの空き状況を音声で案内し、その有用性を検証するで。視覚障害者の協力を得ながら、音声案内の方法なども検討するわ。

NaviLensは、スマートフォンアプリと専用コードを利用する移動支援システム。一般的な二次元コードより長距離から認識でき、コードの位置が分からなくても最大約160度の広角で認識できるため、カメラを正面に構えずに音声案内を受けられるねん。導入は9月下旬を予定し、設置場所は堺東商店街前とジョルノ前やで。

  • フラクタルひよけ設置日:2026年7月31日
  • 設置場所:堺東商店街前
  • 表面温度:未設置箇所58.0度/設置箇所41.5度
  • 温度差:16.5度
  • NaviLens開始時期:2026年9月下旬予定
  • NaviLens設置場所:堺東商店街前、ジョルノ前
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