堺市教委が124人分の個人情報を誤送信

小学校施設開放運営委員会の連絡先一覧表を誤添付 送信後に削除確認したよ

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マウスを握りメールを誤送信するイメージ画像

堺市教委が個人情報を誤送信

堺市教育委員会は、堺市立小学校に設置している学校施設開放運営委員会の構成員1人に対し、全運営委員会構成員等の氏名や住所、メールアドレスなどを記載したデータを誤ってメール送信し、個人情報が漏えいしたと発表したんやわ。

漏えいしたのは124人分の個人情報。連絡先一覧表には、委員長の氏名・住所、郵送物受取者の氏名・住所、事務担当者の氏名・電話番号、メール連絡者の氏名・メールアドレスが記載されていたわ。

誤送信までの経緯

堺市によると、誤送信までの流れは以下のとおり。

  • 6月8日(月)、職員が学校施設開放運営委員会の構成員に対し、未提出だった運営委員会名簿の送付を依頼した。
  • その構成員から、入力用の様式をメールで送ってほしいと依頼があった。
  • 職員は、入力用の様式「様式1 運営委員会名簿」を送ろうとした。
  • しかし、課内共有フォルダ内で、個人情報を含む連絡先一覧表と入力用の様式が同じファイル名で保存されていた。
  • 職員は添付ファイルを開いて内容を確認せず、誤って連絡先一覧表をメールに添付した。
  • 添付ファイル付きメールを外部に送信する際は、所属長の承認が必要だった。
  • 所属長は、添付ファイルに個人情報が記載されていることに気づき、職員にデータに誤りがないか確認した。
  • 職員が「間違いない」と回答したため、所属長は承認し、メールが送信された。
  • メール送信後、受信した構成員から電話連絡があり、個人情報漏えいが発覚した。
  • 堺市は当該構成員にメールの削除を依頼し、削除されたことを確認した。
  • 6月9日(火)以降、連絡先一覧表に記載されていた人に対し、誤送信について謝罪した。

たとえるなら…

たとえるなら、みかんを送るはずの箱にジャガイモが入っており、工場長は「ジャガイモが入っているようだが、これでよいのか」と確認した形に近い。

工員が「間違いなくみかんです」と答えたため、工場長は出荷を承認し、そのまま送られた、という構図やわ。

ファイル確認不足などが原因

堺市は原因として、課内共有フォルダ内のファイル整理が適切でなく、個人情報が入力された連絡先一覧表と入力用の様式ファイル名を同一のものとして保存していたことを挙げているわ。

また、職員がメール作成時に添付ファイルを開いて内容を確認しなかったこと、所属長が承認時に添付ファイルの妥当性を十分確認しなかったこと、個人情報を含むファイルを外部に送信する際にパスワード設定をしていなかったことも原因としているで。

堺市は今後、所属長が添付ファイル付きメールを承認する際、送付の妥当性を含めて確認を徹底。あわせて、個人情報を含むデータのパスワード設定、ファイル名の付け方、メール送信時の留意点などについて研修を実施するわ。

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