学生の発想が商品に
帝塚山学院大学ウェルビーイング共創ハブの「2025年度 スイーツ心理学®プロジェクト」から生まれた和洋菓子「堺ふるどら」が商品化されたわ。2026年6月20日(土)から、堺区の御菓子司「天神餅」と、さかい利晶の杜で販売されるで。
価格は1個389円(税込)。販売曜日は金曜、土曜、日曜。
「堺ふるどら」は、堺の歴史や文化をコーヒーパウダーで表現したティラミスどらやき。マスカルポーネとコーヒーあんを合わせ、ふんわりした生地の内側と外側にコーヒーの香りをまとわせているねん。
どら焼き表面には、古墳、灯台、茶碗、桜など、堺を思わせるモチーフが描かれているわ。学生が考えたステンシルシートを使い、「ブラジルから千利休®」のコーヒーパウダーで一つずつ仕上げるで。選んで、見て、食べながら堺を知ることができる新しいどら焼きやねん。
「選ぶ」ことで記憶に残す
この商品は、単に堺らしい絵柄をのせた菓子ではないんよ。心理学の考え方を取り入れ、「自分で選ぶ」「誰かと話す」「実際に体験する」ことによって、記憶に残りやすくなるという発想から作られているで。
帝塚山学院大学のスイーツ心理学®では、心理学の知見を生かしてスイーツの味わい方や心理的効果を探っているねん。2025年度のプロジェクトでは、「堺の茶の湯文化」「コーヒー」「スイーツ心理学」を掛け合わせ、学生が商品開発に取り組んだわ。
学生たちは、堺らしさをどう表現するか、人の心に残る商品とは何かを考えながら、企画、デザイン、試食、改良を重ねた。堺の菓子店「天神餅」と、珈琲豆屋「Fukugacrew(Heartbeat beans.)」の支援を受けて形にした産学連携の取り組みでもあるで。
3月のお披露目で反響
「堺ふるどら」は、2026年3月20日(金・祝)にさかい利晶の杜で開かれた学生企画商品の発表会で披露されてん。
当日は20分ごとに20人へ提供し、5時間で計300人が参加。用意された300セットの菓子はすべて提供されたわ。会場では「結び雫」「堺ふるどら」「堺三香」の3種類が並び、「堺ふるどら」は食べながら学べる体験型の和洋菓子として来場者に届けられてん。
今回は、3月のイベントで好評だった一品が、日常的に買える商品として販売。学生のアイデアを、天神餅の職人の手仕事とコーヒー店の協力で商品化した形やわ。
堺区の2カ所で販売
販売場所は、御菓子司「天神餅」(堺市堺区車之町東3丁1-1)と、さかい利晶の杜(堺市堺区宿院町西2丁1番1号)。販売開始は6月20日(土)で、金曜、土曜、日曜に販売されるで。
6月21日(日)には、帝塚山学院大学(堺市南区晴美台)のオープンキャンパスで、総合心理学部による発売記念イベントとして試食会も行われる予定。今回の事業は、帝塚山学院大学と堺市との包括連携協定に基づく取り組みの一環として実施されているわ。
販売情報
商品名:堺ふるどら
価格:1個389円(税込)
販売開始:2026年6月20日(土)
販売曜日:金曜・土曜・日曜