南海「泉ケ丘駅前活性化計画」再始動 2031年に30階建てタワマン
2027年度に駅前南コンコース改修、2028年度は商業施設整備と広場再編
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画像:南海電鉄が進める泉ケ丘駅前活性化計画の完成イメージ。駅前商業施設と広場の上部に、地上30階建ての分譲タワーマンションが建設される想定を示している。駅前一帯と周辺市街地を含めた俯瞰図
駅前再編と民間開発を同時に進行
南海電気鉄道株式会社と堺市は1月28日、公民連携の枠組みで泉ケ丘駅前地域の再整備に取り組むことを決定したと発表したわ。あわせて、南海電鉄は延期していた「泉ケ丘駅前活性化計画」を再始動するんよ。駅前空間の再編と、商業施設や住宅整備を一体的に進めていく考えやわ。
今後の予定
2027年度:駅前南コンコースから2階レベルへの動線整備、商業施設とデッキの接続
2028年度:駅前商業施設竣工・開業、くすのき広場再整備
2031年度:分譲タワーマンション竣工
駅前南コンコースを起点とした再整備
再整備では、泉ケ丘駅前南コンコースを起点に、歩行者の主動線を2階レベルへ引き上げるんよ。南海電鉄の敷地内に大階段などを新設して、駅前空間の動線構成を再編する計画やわ。
この動線整備によって、近畿大学病院・近畿大学おおさかメディカルキャンパスや、堺市立施設「ビッグバン」方面へとつながる2階レベルへの移動を明確にするねん。既存の階段やエスカレーター、エレベーターは撤去して、新たな動線に集約する予定やで。
デッキと広場を含めた一体的整備
新設される動線は、南海電鉄が整備する駅前商業施設とペデストリアンデッキを接続。あわせて、デッキとくすのき広場の再整備や舗装の高質化を行い、駅前広場と商業施設を一体的に活用できる構成にするとのことやわ。これにより、駅前における歩行者の回遊性向上を図るねん。駅前地域の再整備の完成は2028年度を予定してるわ。


泉ケ丘駅前活性化計画の再始動
南海電鉄は、駅前再整備と並行して「泉ケ丘駅前活性化計画」を再始動するんよ。同計画は、南海電鉄が所有する駅前敷地を活用して、商業施設と分譲住宅を整備する事業やねん。
駅前商業施設
建物規模:地上4階建て(地下1階は後方諸施設)
用途:商業・サービス等の複合施設
延床面積:約10,900㎡
竣工・開業予定:2028年度
事業者:南海電鉄
日常利用を想定した物販や飲食、サービス機能の導入を予定している。
分譲タワーマンション
建物規模:地上30階建て、約370戸
延床面積:約42,000㎡
竣工予定:2031年度
事業者:南海電鉄を含む複数事業者
泉北ニュータウンでは初となる30階建ての分譲タワーマンションになるわ。
再整備の目的と方向性
今回の再整備は、泉北ニュータウンの再生指針「SENBOKU New Design」と、泉ケ丘駅前地域の将来像を示す「IZUMIGAOKA Next Design」に基づいて進められるんよ。駅前南コンコースを起点に、歩行者が移動しやすいネットワークを構築して、駅前空間の再編を行う考えやわ。
計画延期から再始動までの経緯
南海電鉄は2022年3月に「泉ケ丘駅前活性化計画」の始動を発表して解体工事に着手したけど、世界情勢の変化や工事費の高騰を受けて、2023年8月に新築建設工事の延期と事業計画の見直しを発表していたんよ。
その後、泉ケ丘駅前では、近畿大学病院・近畿大学おおさかメディカルキャンパスの開設や大学関連施設の整備、直売所の新規開業など、周辺環境の変化が進んでるねん。
公民連携の枠組み
今回の取り組みは、南海電鉄と堺市が2023年12月に締結した包括連携協定に基づくものやわ。両者に加えて、大阪府や公的団体などで構成する「泉北ニューデザイン推進協議会」が策定した将来ビジョンを踏まえ、公民連携で進められるとのことやで。
なお、掲載されている完成イメージは現段階のもので、今後の協議や設計の進捗によって変更される可能性がある。
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