「資格無効」表示でも実際の資格は有効
堺市は8月3日、国民健康保険に加入する1495人について、医療機関や薬局のオンライン資格確認で「資格(無効)」などと表示される不具合が発生していると発表したんよ。
不具合は8月1日から発生しているが、対象者の国民健康保険資格は実際には有効。堺市は対象者へ、説明とおわびの文書を8月1日に郵送したわ。
受診時は資格確認書などを持参
対象者が医療機関や薬局を利用するときは、資格確認書や、マイナ保険証利用者に交付されている「資格情報のお知らせ」、各種医療証を持参する必要があるで。
オンライン資格確認で「資格(無効)」などと表示され、窓口で資格確認への対応を求められた場合は、医療機関などから堺市国民健康保険課へ問い合わせるわ。市が資格情報を照会し、受診に支障が生じないよう対応するで。
主に70歳以上の1495人が対象
対象者は1495人で、主に70歳以上の高齢受給者証対象者など。
2024年11月から2026年5月のシステム移行までの間に、紛失などによる再交付を受け、証の発行履歴を複数持つ人が対象となってるねん。
- 対象者数:1495人
- 不具合の発生:2026年8月1日から
- 表示内容:「資格(無効)」など
- 実際の資格:有効
- 対象者への案内:8月1日に文書を郵送
8月6日ごろ解消見込み
堺市は対象となったデータを修正し、国保情報集約システムへ改めて連携するわ。資格情報のエラーは8月6日ごろに解消する見込みとしてるんよ。
エラーが解消するまでの間は、市が対象者の資格情報を確認し、被保険者や医療機関などへ必要な説明と支援を行うとのこと。
堺市は「被保険者の方をはじめ、保険医療機関等の皆様にご迷惑をお掛けすることを深くお詫び申し上げます。今後、このような事態が発生しないよう、再発防止を徹底します」としているわ。
【原因】システム移行時に重複データ
堺市は5月7日、国の自治体システム標準化に伴い、保険年金事務の電算システムを旧システムから標準システムへ移行。
移行時、一部の資格情報に重複データが含まれた状態となったため、国の医療機関向け中間サーバーへ情報を連携するときにエラーが発生。8月1日以降の資格情報がオンライン資格確認システムに反映されなかったんよ。
移行前には資格情報の連携テストを実施していたが、テスト環境では中間サーバーまで含めた確認ができなかったわ。手前の国保情報集約システムではエラーが発生しておらず、不具合を事前に把握できなかったとしているで。
堺市は今後、資格情報を作成する処理の検証や、システム上のエラー情報を保守事業者と共有する体制を強化する。システム改修やデータ移行時の影響範囲と検証手順も見直すとしているねん。
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