10年以上走ったバスをEV化 南海バスが関西初の取り組み

エンジンを外してモーターとバッテリー搭載、2026年度中に導入やで

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サカイタイムズ
ディーゼルバスからエンジンなどを取り外し、モーターやバッテリーを搭載するレトロフィット電気バスの改造イメージ
南海バスのレトロフィット電気バスの改造イメージ

既存のバスを電気バスに

南海バスは、運行開始から10年以上が経過したディーゼルバスを電気バスへ改造した「レトロフィット電気バス」を2026年度中に導入するんよ。関西地域では初の事例となるわ。運行開始日や運行路線は未定で、決まり次第発表するで。

レトロフィット電気バスは、長期間使用してきたバスの車体をそのまま活用し、エンジンなどを取り外してモーターやバッテリーに換装する仕組み。新しい電気バスを一から製造するのではなく、既存車両を再利用して電動化するねん。

画像の改造スキーム(イメージ)では、約13年間使用し、延べ約65万4000kmを走行したディーゼルバスからエンジンやトランスミッションなどを取り外し、モーターやバッテリー、バッテリー管理システムなどを搭載する例を示してるわ。

運行時のCO2を約45%削減

南海バスは、既存車両を再利用することで、新車製造時に発生するCO2排出量の削減や、廃車・解体に伴う環境負荷の低減、車両資源の有効活用につながるとしてるんよ。

電気バスのため走行時にはCO2を排出せず、既存のディーゼルバスと比較した運行時のCO2排出量は年間約45%の削減を見込むわ。車両の製造から運行までを含むライフサイクル全体でも環境負荷の低減を図るで。

燃料電池バスやEVバスも導入

南海バスはこれまでにも燃料電池バスや電気バスを導入してるんよ。今回のレトロフィット電気バスでは、車両の電動化に加えて、既存の車体を再利用する「資源循環」の要素を取り入れるわ。

NANKAIグループは「NANKAIグループ環境ビジョン2030」で、2030年度のCO2排出量を2013年度比46%以上削減する目標を掲げてるねん。

導入概要

  • 導入時期:2026年度中
  • 車両:レトロフィット電気バス
  • 方式:既存のディーゼルバスからエンジンなどを取り外し、モーターやバッテリーへ換装
  • 運行時CO2削減見込み:既存ディーゼルバス比で年間約45%
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