6社で設立
newmo、未来都、堺相互タクシー、KDDI、KDDIスマートモビリティ、関西電力の6社は8月5日、「堺市自動運転タクシー実装コンソーシアム」を共同で設立したんよ。
堺市で自動運転タクシーなどのモビリティサービスを実用化するため、各社が技術や設備、運行基盤を持ち寄るわ。堺市もオブザーバー会員として参画。
オブザーバー会員とは、このコンソーシアムで自動運転タクシーの開発や運行を直接担う正規会員ではなく、行政の立場から情報提供や関係機関、実証場所の調整などを行う参加区分を指すわ。
各社の役割
事務局はnewmoが務め、自動運転タクシーの開発とコンソーシアムの運営を担うねん。
未来都と堺相互タクシーは、実用化後の運行を担うタクシー事業者として参加。通信や遠隔監視、エネルギーなどを担当する企業も加わったわ。
- newmo:自動運転タクシーの開発、コンソーシアムの運営
- 未来都:タクシー事業、運行主体
- 堺相互タクシー:タクシー事業、運行主体
- KDDI:通信・デジタルインフラの整備
- KDDIスマートモビリティ:走行、運行、遠隔監視の支援
- 関西電力:エネルギー・地域インフラの整備
- 堺市:交通課題や政策動向の情報提供、関係機関や実証場所の調整
堺市は正規会員ではなく、行政の立場から実証環境の調整や関係機関との連携を支えるで。
社会実装を加速
コンソーシアムは、堺市を国の先行的事業化地域として、自動運転移動サービスの実証と事業化を進めるんよ。
交通サービスが不足する地域や高齢者の移動への対応、技術やデータを連携する基盤の整備、行政や地域社会との協力体制の構築にも取り組むとしているで。
これまでの経緯
堺市は2025年9月30日、newmo、未来都、堺相互タクシーの3社と、自動運転タクシーサービスの実現に向けた連携協定を締結したわ。
市内ではタクシー運転士などの担い手不足が課題となっており、実証実験や関係機関との体制づくり、走行エリアの調整を共同で進めることにしたわ。自治体とタクシー事業者による同様の協定は、大阪府内で初めてやったで。
その後、堺市とnewmoの取り組みは、デジタル庁の「自動運転社会実装先行的事業化地域」に選ばれたわ。最新技術活用型として選定されたのは、堺市、横浜市、神戸市の全国3カ所やねん。
市内で実証中
4月22日からは、堺区と西区の臨海部で、自動運転レベル2による実証実験を開始。
市内の道路を撮影した走行動画を集め、そのデータをAIに学習させ、日本の交通環境に対応する自動運転システムの構築を進めているねん。臨海部以外でも、自動運転機能を使用しないデータ収集走行を行っている。一般向けの試乗は実施していないわ。
- 実証開始:2026年4月22日
- 自動運転エリア:堺区、西区の臨海部
- 自動運転レベル:レベル2
- 使用車両:LEXUS RX
- 実施主体:newmo
- 協力:堺市
2028年度を目標
現在の計画では、2027年度に自動運転レベル4の認可を取得し、2028年度に限定されたエリアで商用運行を始めることをめざしているで。商用運行の開始時点では、ドライバーが乗車する計画となっているねん。
今回のコンソーシアム設立により、タクシーの運行会社に加え、通信、遠隔監視、エネルギーを担う企業まで体制を広げ、実証段階から実際の運行に移すための準備を進めるんよ。
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