堺製油所でつくった国産SAFをブルーインパルスに 9月19日、愛知で初の展示飛行へ

2025年は2度供給も本番中止 愛知県内上空で使用予定やねん

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ブルーインパルス展示飛行のイメージ
ブルーインパルス展示飛行のイメージ(提供:航空自衛隊)

堺でつくられた燃料をブルーインパルスへ

堺市のコスモ石油堺製油所内で製造された国産SAF(持続可能な航空燃料)が、航空自衛隊の「ブルーインパルス」に供給されたんよ。

SAFを搭載したブルーインパルスは9月19日、愛知県内上空で展示飛行を行う予定。予定通り実施されれば、国産SAFを搭載したブルーインパルスによる初めての展示飛行となるで。

SAFとは?

SAFは「Sustainable Aviation Fuel」の略で、日本語では「持続可能な航空燃料」と呼ばれるんよ。

今回供給されたSAFは、国内で集めた使用済み食用油を原料としてるわ。製造しているのは、コスモ石油、日揮ホールディングス、レボインターナショナルの3社が設立した合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY。

製造設備はコスモ石油堺製油所内にあり、2025年度から航空会社などへの供給を始めたで。国内で初めて大規模生産された国産SAFとなる。

2025年の万博では本番が中止

ブルーインパルスへの国産SAF供給は今回が初めてではなく3回目やねん。最初は2025年4月。大阪・関西万博の開幕日に予定されていたブルーインパルスの展示飛行に向け、堺製油所内で製造された国産SAFが関西国際空港で供給されたわ。しかし、4月13日の展示飛行は悪天候のため中止となってん。

その後、ブルーインパルスは同年7月12・13日に大阪・関西万博であらためて展示飛行を実施。このときは国産SAFによる再飛行ではなかったんよ。防衛省によると、7月の展示飛行では関西国際空港に航空自衛隊の燃料給油車を展開し、「Jet A-1+」と呼ばれる燃料を給油していたわ。

そのため、7月にはブルーインパルスそのものは大阪の空を飛んだものの、堺製油所の国産SAFを使った展示飛行にはならなかったんやわ。

世界陸上でも供給、再び飛行中止

2回目の国産SAF供給は2025年9月。東京2025世界陸上の開幕に合わせ、9月13日に国立競技場や東京都内上空を飛ぶブルーインパルスへ、SAFFAIRE SKY ENERGYが製造した国産SAFが供給されたわ。しかし、この展示飛行も天候のため中止となってん。

つまり、堺で製造された国産SAFはこれまでブルーインパルスへ2度供給されながら、予定された展示飛行はいずれも実現していないんよ。

今回が3回目の供給となり、9月19日の愛知県内での飛行が実施されれば、国産SAFを搭載したブルーインパルスが実際に展示飛行を行う初めてのケースとなるで。

  • 燃料: 国産SAF(持続可能な航空燃料)
  • 製造場所: コスモ石油堺製油所内(堺市)
  • 製造: 合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY
  • 主な原料: 国産廃食用油
  • 供給先: 航空自衛隊ブルーインパルス
  • 展示飛行予定: 2026年9月19日(土)
  • 飛行場所: 愛知県内上空
  • ブルーインパルスへのSAF供給: 今回で3回目
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