堺市南区の旭産業が開発した木製歯ブラシ、グッドデザイン賞受賞 税込440円で一般販売も

間伐材を使いプラスチック不使用 3色を展開、公式サイトで購入できるねん

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サカイタイムズ
木の切り株の上に並べた「Zero Plastic Handle」の歯ブラシ3色
ブラック、ナチュラル、アイボリーの3色を展開する「Zero Plastic Handle」

堺の旭産業がグッドデザイン賞受賞

堺市南区富蔵の旭産業株式会社は10月15日、同社が製造・販売する歯ブラシ「Zero Plastic Handle(ゼロプラスチックハンドル)」が、2026年度のグッドデザイン賞を受賞したと発表したんよ。間伐材などを原料にしたプラスチック不使用の歯ブラシで、公式オンラインストアでの一般販売も開始したわ。

商品はブラック、ナチュラル、アイボリーの3色を展開。価格は1本税込440円となっているで。

間伐材を原料にプラスチックを使わず製造

歯ブラシの持ち手には、間伐材や林業副産物を活用した木材由来の成形素材「CXP(Cellulose Cross-linked Polymer)」を採用。間伐材とは、森林の成長を促すため、混み合った木を間引く際に伐採される木材のこと。

使用する高耐久グレードのCXPは、木材60%、ロジン30%、天然ミネラル顔料10%で構成。ロジンは松やになどから得られる樹脂成分で、持ち手の素材にはプラスチックを含んでないねん。

従来の木製や竹製の歯ブラシでは、吸水や表面の仕上がりなどが課題となる場合があってん。今回の製品は成形技術によって滑らかな表面と低吸水性を実現し、カビの発生リスクを抑える設計としているわ。

また、洗面台に置いた際にブラシのヘッド部分が浮く形状を採用。毛束の配置や持ちやすさにも配慮しているで。

ホテル向けに開発、一般販売も開始

「Zero Plastic Handle」は、ホテルの客室に置くアメニティとしての利用も想定して開発。プラスチック製品の削減と、宿泊施設で求められる使い心地や衛生管理の両立を目的としているわ。

デザインは、国内外のデザイン賞で受賞歴のあるDoogdesign株式会社の小池和也さんが担当。木材由来の素材を成形し、持ち手の形状やブラシ部分の設計を行ったわ。

旭産業は今回の一般販売に合わせ、自然素材を使った製品ブランド「-logue(ローグ)」も立ち上げた。ホテル向けの販売に加え、個人向けの商品展開を進めるで。

東京でも展示・販売

グッドデザイン賞の受賞に伴い、東京都内でも期間限定の展示・販売を実施するんよ。

  • GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA 丸の内店:10月15日~12月1日
  • GOOD DESIGN EXHIBITION 2026:10月31日~11月4日、東京ミッドタウン

堺市南区に本社を置く旭産業は1960年創業。歯ブラシやホテル向けアメニティの企画・開発・製造を手がけ、宿泊施設向けの製品を中心に事業を展開してきたわ。

商品概要

  • 商品名:Zero Plastic Handle
  • 受賞:2026年度グッドデザイン賞
  • 価格:税込440円
  • カラー:ブラック、ナチュラル、アイボリー
  • 持ち手の素材:CXP(木材60%、ロジン30%、天然ミネラル顔料10%)
  • 販売:旭産業公式オンラインストアなど
  • 製造・販売:旭産業株式会社
  • 本社:堺市南区富蔵2518-16

公式サイト:旭産業株式会社

公式オンラインストア:旭産業 -logue

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