
百舌鳥八幡駅構内で発生
2026年1月、堺市堺区向陵東町の南海電鉄高野線「百舌鳥八幡」駅構内で、70歳代の男性が意識を失って倒れる救急事案が発生したんよ。
現場に居合わせた駅利用者と南海電鉄職員らが連携し、119番通報、胸骨圧迫、AEDによる電気ショックなどを行ったんやわ。救急隊に引き継がれた男性は、救急救命処置を受けながら医療機関へ搬送され、命が救われたんよ。
無人駅で利用者が動いた救命活動
倒れている男性を見つけた能村朋恵さんは、周囲に119番通報を依頼したんよ。百舌鳥八幡駅は当時無人駅やったため、能村さんはインターホンを使い、駅総合案内センターへ連絡したんやわ。
現場に居合わせた覀川奈未さんは、周囲にAEDの搬送を依頼し、胸骨圧迫を開始したんよ。その後、堺向陵東郵便局から届けられたAEDを使い、電気ショックを1回実施したんやわ。
能村さんからの連絡を受けた南海電鉄職員は、「堺東」駅と「中百舌鳥」駅から現場へ向かったんよ。到着後は胸骨圧迫を交代しながら続け、駅構内の雑踏整理や救急隊の誘導も行ったんやわ。
郵便局のAEDが現場へ届けられた
今回使われたAEDは、堺向陵東郵便局に設置されていたものやで。
AEDは、心臓が正常に動かなくなった人に対し、必要に応じて電気ショックを行う機器やねん。音声案内に従って操作できるようになっており、救急車が到着するまでの間に使うことで、救命につながる可能性が高まるんよ。
堺市消防局では、近くでAEDが必要になった際に貸し出しに協力する事業所などを「まちかどAED」として登録し、設置情報を公開してるんよ。2026年5月1日現在、堺市消防局管内では2,661施設、2,825台のAEDが登録されてるんやわ。
今回のAEDは、心肺停止の傷病者のもとへいち早くAEDを届ける仕組みを検証する「AEDマッピング救命医療研究」の取組として、郵便局に設置されていたものなんよ。
感謝状贈呈式は5月21日
この救命活動に関わった協力者と事業所に対し、堺消防署長から感謝状が贈られるんよ。
感謝状贈呈式
日時:2026年5月21日(木)午後1時~午後1時30分
場所:堺市堺消防署 3階 会議室
住所:堺市堺区出島浜通1-1
救命活動協力者
能村朋恵さん
覀川奈未さん
※「覀」は「西」の異体字
救命活動協力事業所
南海電気鉄道株式会社 堺管区
AED設置協力事業所
日本郵便株式会社 堺向陵東郵便局

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