熊本地震受け堺市が応急給水支援隊 給水タンク車と職員4人を派遣

大阪府も自走式水洗トイレカーを熊本県へ、断水地域の衛生環境を支えるねん

政治・行政
サカイタイムズ
堺市上下水道局の給水タンク車と先導車の前で行われた、熊本地震の応急給水支援隊出発式
熊本市へ向けて出発する堺市上下水道局の応急給水支援隊=堺市HP

給水タンク車など熊本市へ

7月28日に発生した令和8年熊本地震を受け、堺市上下水道局は29日、応急給水支援隊を熊本市へ派遣したで。

公益社団法人日本水道協会からの派遣要請を受けたもので、同日午後5時30分に出発。給水タンク車1台、先導車1台、職員4人が熊本市上下水道局へ向かい、被災地で応急給水活動に当たるんよ。

派遣内容は次の通り。

・派遣日時

7月29日午後5時30分

・派遣先

熊本市上下水道局(熊本市中央区水前寺6-2-45)

・派遣体制

給水タンク車1台、先導車1台、職員4人

・活動内容

被災地での応急給水活動

大阪府は水洗トイレカーを派遣

大阪府も29日、断水した避難所などのトイレ環境を改善するため、府が所有する自走式水洗トイレカーと現地対応職員4人を熊本県へ派遣すると発表したわ。

大阪府の発表では、熊本県を中心に約8万4000戸で断水が発生。被災地の衛生環境を速やかに確保するため、現地からの正式な要請を待たず、先行して派遣することを決めたんよ。

トイレカーは29日午後7時50分に大阪南港を出るフェリーに乗せ、翌30日午前8時30分に新門司へ到着する行程。熊本県内でも断水被害が多い八代市などへ向かうとしているで。

約800~1000回使用可能

派遣するトイレカーには、貯水タンクと便槽タンクが備えられ、給排水を行うまでに約800~1000回使用できる。

車内の設備は次の通り。

・男性用

大便器2基、小便器1基

・女性用

大便器2基

・多目的室

大便器1基、オストメイト用便器1基、ベビーキープ台1台、おむつ交換台1台

大便器は洋式の温水洗浄便座で、多目的室にはエアコンを設置。車両の屋根にはソーラーパネルも備えているわ。

関西広域連合も現地へ

関西広域連合は、行政機関との連絡や調整を担うリエゾンを現地へ派遣し、被害や支援の状況を確認している。

大阪府は今後も現地からの要請に応じて必要な支援を行うとしており、堺市による応急給水と大阪府によるトイレ環境の支援が、それぞれ熊本へ向かったで。

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