
堺市の隠れ待機児童は763人
堺市は、令和8年4月1日現在の認定こども園等利用待機児童数を公表したんよ。国の基準による待機児童数は0人。一方、認定こども園等を申し込んだものの利用していない未利用者数は763人やったんやわ。
この未利用者数は、一般的に「隠れ待機児童」と呼ばれる層にあたるんよ。前年の未利用者数は716人で、令和8年4月は47人増えたんやわ。隠れ待機児童には、例えば自宅近くの認定こども園が定員いっぱいで入れず、別の幼稚園を利用したり、特定の施設を希望して待機したりする子どもも含まれるねん。
利用申込数は20,196人
令和8年4月時点の認定こども園等利用申込数は20,196人。前年の19,877人から319人増えたんやわ。実際に認定こども園等を利用している児童数は19,433人で、前年の19,161人から272人増えてるんよ。
主な数値は以下の通り。
- 国基準の待機児童数:0人
- 認定こども園等利用申込数:20,196人
- 認定こども園等利用児童数:19,433人
- 未利用者数(いわゆる隠れ待機児童):763人
- 前年の未利用者数:716人
- 未利用者数の前年差:47人増
幼稚園など別施設の利用者も含まれる
未利用者763人のうち、幼稚園・認証保育所等を利用している児童数は200人。内訳は、幼稚園等が159人、認証保育所等が0人、企業主導型保育事業所が41人なんよ。
ここでいう幼稚園等には、認定こども園等とは別の幼稚園が含まれるんよ。認定こども園等を申し込んだあと、幼稚園や企業主導型保育事業所など、別の保育・教育施設を利用している子どもは、国基準の待機児童数から差し引かれるんやわ。
待機児童数の計算で763人から差し引き
堺市資料では、未利用者763人から、国基準の「待機児童数に含めない」人数を差し引いてるんよ。差し引かれる人数は、前述の幼稚園・認証保育所等利用児童数が200人、育児休業中で復職意思が確認できない者が72人、求職活動の休止が121人、特定の施設のみの申込者等が370人。この計算により、国基準の待機児童数は0人となったんやわ。
差し引きの内訳は以下の通り。
- 幼稚園・認証保育所等利用児童数:200人
- 育児休業中で復職意思が確認できない者:72人
- 求職活動の休止:121人
- 特定の施設のみの申込者等:370人
- 国基準の待機児童数:0人
大阪市と神戸市も待機児童は0人
堺市と同じく政令指定都市である大阪市、神戸市も、令和8年4月時点の国基準による待機児童数は0人となってるんよ。
一方で、保育施設などを申し込んだものの、4月1日時点で利用に至っていない児童はいるんよ。堺市は「未利用者数」、大阪市は「利用保留児童数」、神戸市は「保留児童数」として公表。名称は市によって異なるけど、いずれも申込後に利用に至っていない児童を示す数字で、一般的に「隠れ待機児童」と呼ばれる層にあたるんよ。
堺市の未利用者数は763人、大阪市の利用保留児童数は2,543人、神戸市の保留児童数は727人やったんやわ。
3市の公表資料に基づく割合は以下の通り。
- 堺市:申込数20,196人、未利用者数763人(いわゆる隠れ待機児童)、割合3.8%
- 大阪市:保育所等在籍児童数56,309人、利用保留児童数2,543人、割合4.3%
- 神戸市:保育所等利用申込者数29,753人、保留児童数727人、割合2.4%
割合は、堺市と神戸市は申込数に対する保留・未利用者数で算出。大阪市は、堺市・神戸市の利用申込数に近い形で見るため、保育所等在籍児童数56,309人と利用保留児童数2,543人の合計に対する利用保留児童数の割合を単純計算したんやわ。
待機児童0人でも残る保留・未利用者数
政令指定都市の3市では、いずれも国基準の待機児童数は0人。一方で、各市の公表資料に基づいて保留・未利用者数の割合を単純計算すると、大阪市4.3%、堺市3.8%、神戸市2.4%と差があるわ。国基準の待機児童0人という数字だけでは、申込後に利用に至っていない児童の規模は見えにくい実態となってるねん。
出典【堺市】認定こども園等利用待機児童数を公表します
出典【大阪市】令和8年4月1日現在 大阪市保育所等利用待機児童の状況について
出典【神戸市】4月1日時点の保留児童数 内訳

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