10月1日現在の推計人口は79万8647人
堺市が公表した2026年10月1日現在の推計人口は79万8647人だった。前年同日の80万2648人から4001人減少し、減少率は約0.50%となった。世帯数は37万4491世帯で、前年同日から2504世帯増えている。
推計人口は、国勢調査の結果を基礎に、住民基本台帳人口の増減を反映して算出するもの。今回の前年同日との比較には、2025年国勢調査の確報値に基づいて修正された数値を使用している。
堺区のみ増加、南区は減少数・減少率ともに最大
7区のうち、前年同日から人口が増えたのは堺区だけで、564人増加した。ほかの6区は減少し、南区は2196人減で、減少数・減少率ともに最も大きかった。中区も1008人減少している。
各区の人口と前年同日からの増減は次の通り。
- 堺区:15万371人/564人増(0.38%増)
- 中区:11万4863人/1008人減(0.87%減)
- 東区:8万3716人/278人減(0.33%減)
- 西区:13万1613人/255人減(0.19%減)
- 南区:12万5478人/2196人減(1.72%減)
- 北区:15万6988人/610人減(0.39%減)
- 美原区:3万5618人/218人減(0.61%減)
南区の減少数は、市全体の純減4001人の約55%に相当する。現在の人口が最も多いのは北区で、次いで堺区、西区の順となっている。
社会増は1413人、自然減は5414人
2025年10月から2026年9月までの1年間では、転入・転出や職権処理などによる堺市の社会増減は1413人増。一方、死亡数が出生数を上回る自然減は5414人となり、社会増を上回った。
外国人住民も8.2%増
同じ1年間で、堺市の外国人住民も増加した。住民基本台帳による2026年9月末の外国人住民は2万3065人で、前年同月末の2万1309人から1756人、約8.2%増えた。国籍・地域別では、ベトナム5679人、中国5568人、韓国及び朝鮮3491人の順に多い。
外国人住民数の増減には出生・死亡なども含まれるため、この外国人住民の増加数がそのまま堺市の社会増への寄与人数を示すわけではない。
国勢調査の確報値を受け、過去の推計人口を修正
堺市は2025年国勢調査の確報値の公表を受け、2025年10月から2026年9月までの推計人口と世帯数を修正した。この期間は、それまで同調査の速報値に基づく数値を公表していた。
サカイタイムズは9月19日の記事で、当時の公表値に基づき、9月1日現在の人口が79万9575人となり、美原町との合併後初めて80万人を下回ったと伝えた。今回の修正により、9月1日の人口は79万8890人となり、4月1日時点でも79万9770人と80万人を下回っていたことになる。
なお、推計人口には外国人住民も含まれる。外国人住民数の集計に用いる住民基本台帳人口とは統計の基準が異なるため、推計人口から外国人住民数を差し引いて日本人住民の人口を算出することはできない。
出典:堺市「堺の人口」2026年10月号、特別号「堺の人口〈推計人口〉の修正について」、「国籍・地域別人口(外国人住民)」
堺市「推計人口・世帯数」
堺市「住民基本台帳による世帯数・人口」
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